他の人を貶(おとし)めて

笑いを取るなんて

本当の「笑い」じゃない

 

人を鼻先で笑う笑いも

 

人を馬鹿にして笑う笑いも

 

人が

しあわせになる「笑い」じゃない

健全な「笑い」じゃない

 

 

それは「嘲笑」だ

 

そして。

 

他者から

自分を

「嘲(あざけ)り笑ってほしい」

などと

心底思っている人はいない。

 

むしろ誰もが

自分を

 

「大切な存在として扱ってほしい」と

心の底では願っている。

 

年齢も

職業も

背景も

生い立ちも

性別も

学歴も

職歴も

 

全く関係ない

 

誰もが、だ。

誰もがそう願っている。

 

そのことを

誰一人として

忘れてはいけない

 

それが

 

真に平和で

しあわせな社会への

 

第一歩だ。

 

 

そしてそこに

もしも

 

異論を唱える人がいるとしたら

 

その

「嘲り笑われる人」が

 

他の誰かではなく、

 

あなた

自身だったとしても

 

果たして

やはりそれと同じように

異論を唱え続けられるのかを、

自問してみて欲しい。

 

他人(ひと)ごととして

評論ばかりすることは

 

もういい加減にして。

 

あなただったら

どうなのか?

 

あなたが

そんなことをされても

 

本当に悲しくはないのか?

辛くはないのだろうかと。

 

 

そこから考え直すことが

 

真に平和で

しあわせな社会への

 

第一歩だ。