カナダー。
カナダだよーんლ('꒪д꒪')ლ
すぐに書きたかったけど、ネット環境が悪くてねぇ。


今は無事到着して、
2日目を迎えています!!






いやー、
韓国経由で新千歳空港からの便。
初めて乗りましたけどね。



まぁ、
ある意味(悪い意味で)記憶に残るフライトとなりました。




もう、
もう絶対。



もう、
もう絶対。



飛行機でお酒は飲まないと決めました。



事の始まりは、
CAさんが飲み物を配り始めたところから。


国際線ってね、
アルコールも無料なんだよね。
普段全然お酒が強いわけではなく、1.2杯をゆっくり、嗜む程度な私。


でも
悪酔いとかもなくて、
昔昔に梅酒を飲んでからチャリを激走して、
電車でふらっふらに、なって途中下車して母に迎えに来てもらったくらい。


久々の長旅だったし、
なんか心の用意的なのが全然出来てなくて、
北見の延長上的な感じで来てしまったので、
変な興奮があり、
これは少しお酒でも飲んで、
ゆっくり寝よう。
(映画大好きだから、寝ないで映画!と思ってたのに、大韓航空全然映画良くなかったので、寝るしかないと。)



っと、
いきがって赤ワインを注文。




3年前かなぁ。
友達とニューヨークに行った時にこの赤ワインは経験済み。
その時は普通に美味しかったし。
今回も1杯くらいと思って。




飲んだ赤ワイン。



あぁー。

当分赤ワインは飲みたくない。





少しだけ残す感じで、
美味しく飲んだ私。
いい感じに回ったなぁー。と思った矢先、
次の食事か回ってきました。



選んだのはビビンバモドキみたいなやつ。
これ、
ちょっと楽しみにしてた。




どうやら、自分でご飯とかキムチとかを混ぜるらしい。
せっせと混ぜて。

さて、
一口。


二口。。。。




おっ、




おぉ、、、、ლ('꒪д꒪')ლ




おおおぉぉぉ!?!?(ㅇㅁㅇ川





急に体からどんどん血の気が失せて行くのが分かり、
びっしりの冷や汗。
そして、
吐き気、
そして、
目眩。
動悸。



や、
やばい。
やばいやばい。




トイレに立とうとか言うレベルではなく。
もはや自分の意思で体が動かせない。
ど、どどどどうしよう。



気持ち悪いし。
ここて吐いたら大惨事と思い、まずは必死で袋になりそうなものを手探りで探し、
なんとか口元へ。
でも出なくて、
どーするか。
どーするか。。。



考えられない頭で考えたけどもう訳が分からず、
気づけば押していたCAランプ。



来てくれたのは韓国人のCAさん。



May I help you?
で始まる優しいお姉さん。
英語だったと気づき、
必死で今とても具合が悪いということを伝える。



トイレに行きたいのか?
と言われ、
行きたいか行きたくないかと言われたら行ったほう後いいような気がするけど、
別に特別行きたい訳でもなくw

立てるかと言われて、
座っていても体の重心を支えられないくらいだったので無理で、



How can I help you?
と困ったように言われて、
私も、
確かにな。
(何をして欲しいというより、どうにかこの気持ち悪さを取ってくれ!!って気持ちだった)


っと思ってしまった後、





CAの恐らくドン的な方が来てくれて、
さすがドン。
色々聞いてくれました。



病気はあるか。
前にもなったことはあるか。
Drを募ってほしいか。



こうして質問されているうちに、
具合が悪い中でも私もちゃんと自分の状況を説明出来るようになり、
病気とかでは恐らくなく、
お酒を1杯だけど飲んだことで、
かなり回ってしまい、
今は血圧がかなり低い感じになっていると思うと伝えました。
血の気が引いているのが全身で分かったので。。。



すると、
CAさんも私も状況を理解してくれ、
いつもと違うというのは、疲れていたのかもしれないとか、色々言ってくれつつ、
私の体をあちこち触診してくれ、
(首とか背中とか)
冷や汗でびっしょりになっていた私を気遣い、
ホットパックや、
もう一枚の毛布、
冷たい水、
そして、隣の人に了承を得てくれて、
(3人掛けで2人ですわってた。)


ここで横になるのが一番いいと。



二席使って横になるスペースを確保してくれ、
横になると、
本当にみるみるうちに良くなっていきました。


とにかく、
久々の1人長時間フライトだったのと、
久々にオリに会いに行くといく緊張感と、
突然気持ち悪くなって不安で仕方がなかった私にとって彼女は天使。



そして、
少し日本語が話せるらしく、
それからも、
大丈夫?
とか、
何度も声をかけに来てくれました。


私が横になっている時でも、
何も言わずにおデコに手を当てに来てくれたり(全身冷感が半端なかったので)



なんだか、
看護学校で習った、
手当の意味を改めて感じました。



何か医療的な行為をするわけではないけど、
手を当ててその人を感じる。
手で確認する。

手ってとにかく優しさをダイレクトに感じられるんですよね。



まるでお母さんから看病されているかのような安心感。




はぁぁぁ。
ありがとう。




こうして、
10時間のフライト中、
8時間くらいを具合が悪いながらも横になって過ごし、
色んなCAさんが代わる代わる来てくれて、




韓国人CAさんの優しさに触れました。






ありがとうキムさん。
(名前は、余裕がなくて見れなかった、、、)



なんだか熱いブログになってしまいましたが、




人は、
手さえあれば看病が出来るのです!!




手って素晴らしい!!!笑





飛行機から出るときには、



あなたのサービスは最高でした!!
と言って出て行きました。





さて!
とうとうカナダ!!!




入国!!!!!




っと、
ここでも一悶着あったのでしたー
(-_-#)



つづく。