さて、
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あっという間に3週間は過ぎ去り、
彼は私よりも早く日本へと飛び立って行きました。
さぞ寂しかったでしょぅ~!
っと思うでしょう?
(キュンキュンネタを待っていた方々には大変申し訳ないのですが。。。)
いやー、
それがそうでもなくてね。
自分でもびっくり。
いや、
ほら、
元々愛情が薄いタチなんですよ、私。
のめり込む恋愛って出来なくてさぁ。
だから、
彼もきっと空港でお見送りの時に、
涙一つ流さない私を不服に思ったことでしょう笑
3週間みっちり一緒にいたわけだから、
もちろん寂しい気持ちはあったよ!!
ありましたとも。
でも、
あなたがいなきゃ生きていけないのー(/ _ ; )
っていうタイプではないのでねぇ。
ワクワクするパリ旅行も控えていたしねぇ。
でもね、
遠距離中は、
もちろん毎日かかさず連絡を取り、
出来る時にはSkypeをして、
出来ない時でもチャット(facebookのメッセンジャーとかで)で1時間くらいメッセージのやりとりしてね。
遠距離ってしたことなかったし、
毎日こんなに連絡し合うような恋愛もしたことがなかった私にとっては、
かなりの大仕事でした。
(仕事って。。。。(´・_・`))
そして、
彼からのメールには、
常に、
おー I miss you
If you were here.....
おー、
I miss you.....
の連発でした。
最初はカナディアンらしい彼の愛情表現を嬉しいと思っていたし、
私もよ♡
って返していたけれども、
とにかく、
毎日だったんです。
そんなある日、
いつものように
I miss youで始まる会話。
京都のどこかの寺に行って来たよ!
っと明るい内容になるかと思いきや、
カップルだらけで、どうして君もここにいないんだろうって思ったよ、baby,,,,
(えっ、やっぱりネガティブ・・・・)
プッチーン{(-_-)}
(何かが切れた)
そーーーんなにI miss you言われたって、
どーしよーもないんだから!!!
会えないんだからしょーがないでしょ!
ネガティブなことばっか言わないでよ!!
もー。
私にどうして欲しいのさ!!私だって会いたいよ。でも会えないじゃん!
遠距離恋愛してんだから、もうちょっとポジティブに楽しくしようよ!
もう!
毎日そんなこと言わないで!!!!
っと。
ね♡
話し出したら止まらない。
まさかの遠距離1週間で私がキレるww
彼、
(´・_・`)シュン。
ででも、言葉にしないと寂しいとか好きもか、いつも考えてるよとか、
伝わらないでしょ?
伝わってるよ。
言わなくても伝わってる。
だって、付き合ってるってことが好きってことなんだから。
日本人の私にとって、
毎日好きとか言わないし、寂しい寂しいって言わないし、(全ては私の恋愛観であります・・・)
常にあなたのことを思ってるとかも言わないし、(むしろ友達と遊んでる時とかは忘れてるし)
毎日毎日1時間も2時間も話す時間もなかなかとれなしし(時差もあったから)、
私は、今のこっちの生活もちゃんと楽しみたいの。
あなたにも、
せっかくの日本旅行を楽しんで欲しいの。
っと、
今考えたらとーーーーーっても冷めていた私。
日本人(私の)恋愛観を大演説。
その後、
彼の反応は、
I see
わかったよ。
そうだね、僕はI miss youって言い過ぎてたね。
頑張って言わないようにするよ。
でも、
少しでもいいからたまには言って欲しいよ。
言葉にしないと伝わらないし、不安になるでしょ?
わかった。
少しは言うようにするから。。。。(・∀・)
ここで向こうも切れるような人だったら、
今の私たちはなかったと思います。
私も別に怒鳴り散らすような感じではないし、
冷静に言うタイプだけどね。
彼は私よりさらにそういう喧嘩ごとが苦手なタイプだったので。
こうして初めての喧嘩?らしい言い合い(一方的だけど)をし、
その晩、
日本の友達とLineでやりとりをしていると、
彼女から言われたのは、
「それ、昔私がまるまんま彼氏に言ったことある言葉だわ。。。
もっと好きとか言葉に出して言って欲しいって。
そしたら彼が、付き合ってるってことが好きってことなんだから言わなくても伝わるだろって言ってた!!
あんた、
まるまんま男側の感覚なんだね!!笑
彼が女で!!!爆笑」
っと言われました。
ほ、
ほぉ。
興味深い(´・_・`)
どうやら私の恋愛観は日本人男性と重なるようです。
まぁでも、
こうやって少しづつちゃんとお互いの恋愛観とか、
自分の気持ちとか(いいことも悪いことも)、
しっかり伝えていったのが今考えると良かったのかなとは思います。
こうして、約1ヶ月半(私のパリ旅行も含めるから)
私たちは細々と逆遠距離恋愛を続けたのでした。
つまり私たちは、
実際に一緒にいた時間よりも遠距離の時間の方が長い
っていう奇妙なお付き合いをしていたのでした。
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