2021年5月26日

明日から週1回の抗がん剤治療が始まります。

使用する抗がん剤のシスプラチンは、腎臓に負担がかかる抗がん剤なので、水分補給が大事だそうです。

なので、私の場合は前日の夕方に点滴で1ℓの輸液を入れ、抗がん剤治療の当日も2ℓの輸液を入れます。また、利尿剤も点滴で入れ、尿量を増やして腎臓のシスプラチンの濃度を下げるとの事。


私の腕の静脈は細〜いらしく、点滴の針がなかなか入りませんぐすんこの日は4回目で成功合格

右手の手首に刺してあるので、ご飯がちょっと食べにくいぐすん手首は動かしても大丈夫との事ですが、刺した針は翌日の抗がん剤治療でも使うとの事で大事に大事に。



2021年5月27日

同時化学放射線治療がスタート。

輸液も入るけれど、お水を多めに飲んで下さいねと言われました。

治療期間中は、火・木・日の週3回で膣洗浄も行います。

放射線治療は15時〜ですが、初回は位置調整もあるので30分前の14時半に。

なので抗がん剤治療の点滴は11時半から。

シスプラチン投与後のラシックスという利尿剤の点滴が入るとトイレが近くなって大変だそうで、放射線治療と重ならないように時間調整してくれているそうです。ありがたや〜ラブラブ

点滴治療開始〜24時間の間は、尿量の計測をします。

↑自分で計量カップに排尿して目盛りの付いた袋に入れる口笛


点滴開始前に制吐剤のイメンドカプセル125g薬を服用。

前日に点滴した留置針の場所が漏れて使えず、刺し直し。

手首だったので、少し動かすだけで下流閉塞のエラー音びっくり子供の点滴みたいに添え木をして固定してもらいました。


抗がん剤の副作用の吐き気がどの程度くるか不安だったので、昼食は半分ほどにしました。


初回のシスプラチン投与は、心電図と血圧計を付けて投与前、投与中に血圧測定があります。

看護師さんも15分そばに付いてくれています。

幸い何も変調はなく、パクリタキセルの時みたいに苦しくなったり眠くなる事もなく穏やか〜でした。


14時半になり放射線治療科へ。

点滴をしているので看護師さんに車椅子で運ばれましたアセアセ

元気なので恥ずかしかった。。。

210mlは尿溜めが必要なので逆算して12時のトイレを最後に〜なんて思ったけれど点滴の輸液が多いので割とすぐ溜まる。結局13時が最後になりましたが、14時半には300ml溜まっていました。

放射線治療室に入って以前に作成した足の固定具に足をはめ込み、位置決め。位置決めに少し時間がかかりますが、照射の時間は5分。手は胸元で輪っか◎を持ち、動いてはいけないので何かあったら用にブザーを持たされます。

照射は機械が骨盤の周りをグルグル🌀と回っている音がするだけで、痛みなどは一切なし。

あっという間に終わる感じでした。

毎週木曜日には放射線治療科の先生の受診も入るので、診察室へ。

車椅子に乗っているので

『どうしたの??』

と心配されましたショック

この日は今後起こるかも?の症状を再度説明して戴き、病棟へ戻りました。


病棟へ戻るとラシックスが入る時間。

トイレが近くなると聞いてはいたけれど、ほんとに凄いアセアセ入り始めて10分も経たないうちにすぐトイレ。その後も10分おきに行きたくなるのでベッドで横にはなって居られず着座。

利尿剤の点滴投与中の1時間と投与後30分の間はトイレとベッドを往復し続けて通い疲れるショック

その間だけで尿量が2000cc。こんなに出るの?というくらいびっくりびっくり


治療が終わると夕飯の時間。

吐き気はなかったのですが、あまり食欲がなく、半分ほど食べて終わり。

身体の怠さや変わった事は特になく、1日目を無事に終えました。




この頃は副作用でつらくなる後々の事なんて想像も出来ず、何なら結構余裕なんじゃないかなぁ〜と思っていました。