相手も自分もちょうどいい寄り添いをサポートするナーシングマネージャーの赤木きぬ子です。
マインドワーク®︎を看護学校でも教えています。
感情移入してしんどくなっちゃう方も
共感疲労をケアすると、感受性の高さを強みにして楽しく看護師できますよ♡
看護師や介護士など、誰かをケアする人を
“ケアラー“といいます。
ケアラーが自分も相手も健やかにいるために
共感疲労をケアする必要があります。
それには、“自己効力感“ってけっこうキーワードです。
簡単に言うと「役に立ってる」って感覚。
共感疲労におちいってしまうと、この自己効力感がどーーーん!と下がっていきます。
「これで本当によかったのか?」
「これで正しかったのか?」
「私のやっていることって意味があるのか?」
こんな思いがよぎったことはありませんか?
この疑問は、より良いケアを提供するため、倫理や人権を守るためにも、必要なものでもあります。
だけど、これって答えがない疑問だと思いませんか?
「これでいいんだよ、あってるよ」って答えが出せないケアの場面ってたくさんありませんか?
共感疲労におちいると、この疑問からグルグル抜け出せなくなります。
ここで、取り戻してほしいのが“自己効力感“
「それでも私は何かの役に立っている」という感覚です。
私がよくやるのは
「よし、それでも私は精一杯やった」
「今日も一日頑張った」
と自分を褒めることです。
敢えて「誰かの役に立つ」をゴールにしないようにしています。
ついつい、誰かのために頑張りすぎちゃう私にとって、そのゴール条件ってすごくハードル高くしちゃうから。
私の毎日のゴールは「出来ることを精一杯やる」です。
それが、きっと誰かの役に立っていると思います。
迷惑かけることもあるけど、自分を責めすぎない。
これってとっても、大事です。
今日も私の言葉が誰かの役に立ちますように♡