テレビのニュースによると 今日、年末ジャンボ宝くじの発売が開始されたとのことでした。

一等前後賞合わせた賞金が10億円だそうです。

貧乏人の自分には10億円という金額は想像もつきません。
だいたい10億円なんて普通の人が使い切れるのか、1億円にしてもっと当たりやすくしてほしい、いや1000万円でもいいや…。

小市民は考えることがどんどん小さくなります。

それでも、妄想してみます。

10億円当たったら…。

1億円は自分の老後資金や生活費にして、残りの9億円で「○○基金」か財団法人を作り、本当に困っている人達を資金援助する活動をします。

例えば…、貧困で高校に行けない子供達がせめて高校を卒業できるようにします。ワーキングプアの人達を支援する活動をします。

…と、ここまで考えて、少し現実的になります。
将来、自分がバカ高い老人ホームに入ることになるとしたら、1億円では足りないかな、やっぱり自分のために2億円はとっておこうか。
そうしたら、残りの8億円はどうやって運用しようかな。きっと銀行やら証券会社やら不動産会社やらが群がってくるんだろうな。もしかしたら、どさくさに紛れて、悪い人も近づいて来るかもしれないな…。
そもそも、8億円や9億円ではすぐ基金は枯渇するな…。

妄想はふくらみ、すぐにしぼみます。

そもそも、買わなければ始まらないのですが、
買うとしても、バラで10枚買って、もれなく1/10になるコースでしょうね…。