世の中には物事がうまくいかないときがある。ちょっとうまくいかないというなら、危機とは呼ばないが、本当に追い込まれてしまい、にっちもさっちもいかなくなる危機的状況というものがある。物事がうまくいっていたときにあった自信も失い、気力も失い、悲観的なことばかりを考えてしまう。

多くの人はここであきらめる。

あきらめない人はこの危機的状況を打開するために、一生懸命考え始める。この考えるという行為が重要である。

「解決策は必ずある。自分は必ずそれを見つける」と自分で決断する。

自分の中に存在する「もう一人の自分」を見つけるために考えなければならない。