我が家の海外生活は終了しましたが、これから海外、という方の参考になれば。
2人の子供は渡米時、年少、年長でした。
当時のレベル
ひらがなが書ける
自力で絵本が読める(こどものともなど)
日本語の学習によかったもの
〈公文〉
毎日読む、書くを必ず行えるのがよいです。
進みすぎても難しいし、繰り返し過ぎても飽きるので、調整しながら、基本的には1日5枚
渡米すぐは上の子は現地校が大変で、平日は2枚くらいの日もありましたが、慣れてきてからは旅行先でもなるべくやらせました。
〈日本語の本〉
渡米時に大量の本を船便で送りました。しばらくはそれで過ごせましたが、半年もすると飽きて読まなくなり、、
なるべく新しい本に出会えるよう、少し遠くても頑張っていろいろな図書館に行きました。
(NY郊外には、日本語の本がある図書館がいくつかあるので、ありがたかったです。コネチカットまでいけば、Greenwich Library という、素晴らしい図書館もあります。)
たまに、おばあちゃんからも本を送ってもらいました。
語彙を増やすのによかった本
⇧このシリーズおすすめです。
どっちが強い と同じ角川まんが学習シリーズの
ことわざ、慣用句、四字熟語
もよかった。
図書館には
ドラえもんの学習漫画もありました。
就寝前には本を読んであげるのも、よい習慣で、
くもんのすいせん図書 にある本を中心に、子供が自分で読むには少し難しいレベルを意識しました。
(いまだに読んであげていて、やめ時がわかりません)
〈ドリル〉
週末や夏休みには、ドリルもやりました。
息子は小学校1年生半ばから最レベを。はじめは2年生用をやってみましたが、難しかったので、1年生用に切り替えて、1年生の本が2年生の夏休みにようやく終わるくらいのゆっくりペース。
彼はもう3年生ですが、いまだに2年生用が終わりません
漢字は有名な うんこドリル をやった時期もありましたが、あまり刺さらなかった。。
娘はもう少し簡単なドリル
公文とは、違う文章に出会えるので、楽しくやっていました。
↑ある休日の息子のドリル
サイパーシリーズのどっかい算は、算数というより国語力が磨けます
〈日記〉
息子は小2の夏休みから、週に何度か日記を書いていました。大変でしたが、積み重ねのおかげか、表現力が増した気も。書く本人も大変ですが、横でつきっきりも大変でした
〈漢字検定〉
この前の冬に初めて受検
知らない単語はピンとこないので読むのも書くのも大変そうでした
正門
絵画
半ば
など、日本語って難しいですね。。
漢字検定の勉強をすると、漢字が身につくだけではなく語彙も増えるのがとても良かったです。
日本語学習には、塾やオンライン授業、通信教育などもあると思いますが、これ以上は無理、、と思い、我が家は選択しませんでした。
家での会話も日本語だったのもあり、
本当にアメリカで暮らしていたのか?
と思ってしまうほど、テレビも本も日本語しか選ばない兄妹に育ちました