デイヴィッドは幼い頃、周囲の変わり者たちについて
書き留めては空想して楽しんでいた。
優しい母と家政婦の3人で幸せに暮らすデイヴィッドだったが、
暴力的な継父によって工場へ売り飛ばされてしまう。
どん底の日々の中でたくましく成長したデイヴィッドは、母の
死をきっかけに工場から脱走。
唯一の肉親である裕福な伯母の助けで上流階級の
名門校に通い始め、今まで体験した“作り話”を同級生に
披露して人気者となる。
卒業後は法律事務所で働き、恋人もできてついに
幸せを手に入れたかに見えたが……。