裏社会を支配する資産家ハワード・セイント。
ある夜、彼の溺愛する息子ボビーがFBIによって殺された。
怒り狂うセイントは、ボビーを死に至らしめたFBI潜入捜査官
フランク・キャッスルの一家を虐殺。
家族を失ったキャッスルは、セイントを法律では十分に罰しきれないことを
知り、闇の私刑執行人パニッシャーへと生まれ変わる。
身を隠しているアパートの住人、ジョアン、デイヴ、バンポの
暖かい友情に恵まれつつも、キャッスルはセイントを制裁する機会を
狙っていた。
一方、キャッスルが生き延びていることを知ったセイントは、2人の殺し屋、
ハリー・ヘックとザ・ロシアンを送り込む。
それを交わしたキャッスルは、セイントの妻リヴィアと、彼の右腕である
クエンティン・グラス会計士の行動を追う。
そしてクエンティンがゲイであり、それをセイントに隠していることを知った。
キャッスルはクエンティンを脅迫。
そして彼とリヴィアが浮気しているとセイントに思い込ませた。