米飢饉にあえぐ清水湾で、米問屋坂田屋の養子で
ある長五郎は、米を売ることもできず博奕にふけっていた。
坂田屋で米を強請り取ろうとした浪人の嘉平次が、
長五郎に痛めつけられた上に米を与えられ、一人娘を
遺し割腹自殺を図る事件が発生。
長五郎は無宿者たちに米を売ることにするが、役人に
捕らえられてしまう。
父の命により紀州向けの船に乗った長五郎は、
米どころの尾張を目指すのだが、米はすべてやくざが
取り仕切っており、手に入れることができなかった・・・・。
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