フラクタル心理学講師、フラクタル心理カウンセラーの中村宏美です。

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前回の続き。

さてさて、私は自分の気持ちに蓋をすることをせずに、気持ちを受け止め、共感しました。

(自分の気持ちを自分でしっかり聴くことがとても大切です。これをしないと他人に自分の気持ちを理解してもらおうとして、問題を起こします。)


元夫から送られてきた文章の内容を感情的(子供脳)に捉えるか、理論的(大人脳)に捉えるかで、答えは全く変わってくると思ったのです。


未来を良くしたいのなら、理論的に考えられる力が必要だと思いました。


人は、成長するために生きているので、依存的思考での言動は、問題を起こします。


自分が進化成長したいのなら、理論的に受け止めたら良いのです。



元夫が私に伝えたいことは、

•長男から連絡がきたこと。

•長男が相当悩んでいたということ。

•長男の一方的な意見しか聞いていないから、全てを鵜呑みにする訳ではないということ。

•スマホがないと、困った時に連絡できないこと、友達や自分との連絡も取れなくなること。

•養育費にはスマホ代も入っていること。

これらを踏まえて、最後に、

『使えるようにしてやってください。』

とのことでした。



もし、当時の私に被害者意識が大量にあったとしたら、自分をかわいそうな被害者にして元夫や長男を責めることも出来たと思いますが、それでは未来は良くならないと分かるし、そのやり方では成長方向には向かわないので、上手くいかないと言うことも自分なりに理解できていました。



でもね、ここで間違えてはいけないのは、相手の言いなりになることではないのです。


理論的に考えられるということは、大人の心が育っているということです。自尊心のある人は、感情に支配されず、相手の言いなりにはならずに、自分の意見を伝えられるのです。


元夫は子供達が毎日どのような生活を送っているのかを知らないので、まず感情を使わずに事実を伝えたら良いと思いました。


私が元夫に伝えたことは

•長男は今朝から普通にスマホを使っているということ。

•昨日は中間テスト最終日の前日だったので、夜スマホを2時間だけ停止にしたこと。

これらを踏まえ、

『また長男から悩みなどの連絡がいきましたら彼の一方的な意見で良いので聞いてあげて下さい。』

と、自分の意見を伝えました。


事実を伝えて、自分の意見を言う。

(⚠️自分の感情を相手にぶつけるのではなく、自分の意見を言うのです。)

簡単なことのようですが、自尊心が少ないと、人の言いなりになったり、勝ち負けで意見を言ったり、感情に支配されるので人間関係がうまくいきません。



結果、最後になりましたが、

現在の長男は何か悩みがあるときは、自分で相談相手を上手く使い分け、共感してもらったり、勘違いを教えられたり、こうしたら良いのでは?と新しい選択肢をアドバイスされたりして、自分の中で色々な思いを感じながら、成長しているように見えます。


私が長男に、ダメなものはダメだと厳しくできるのは、

子供達の話を否定せずに聞いてくれ、味方になってくれる父親の存在があるからというのも理由の一つなのだと思います。


なぜ今回この話をしたのかと言うと、カサンドラ症候群の方が自尊心を取り戻す何かのヒントになればと思いシェアさせていただきました。


自分との向き合い方や、脳の使い方、相手に対して事実を伝えること、そして自分の意見を伝えること。


全て、自分で選んで決定していくこと。

人任せにしないこと。


この繰り返しで、自分への信頼を取り戻し、自尊心を育めるのだと思います。




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