こんばんは。
フラクタル心理学講師の中村宏美です。
今思えば、
私は、依存をやめることがとても怖かったのです。
元夫に依存していたので、元夫に対して自分の欲しい感情は全て叶えてくれるのが当たり前だと思っていたのです。
いつも私の感情を満たしてくれる人が、愛ある人だと思っていたのです。
40歳で二児の親でありながら、
脳が子供のままだったのです。
当時は、夫が私に優しくしてくれないから、私が子供達に優しくできないんだ。
夫が私に優しくしてくれたら、私はもっと良いお母さんになれるのに。
と、本気で思っていました。
全て他人のせいにしていたんです。
怖いです
案の定、当時元夫からは、
『全部お前のせいだ。お前のせいでこうなったんだ!』
と、言われました。
したことはされますね。
そして当時、難病を抱えていた母の口癖は、
『私が病気になったのは、お父さんのせい。全部お父さんのせい!』
と、言っていました。
360度自分ですね。
その後、母に人を変える魔法を行い、修正をし続けたら、治らないと言われていた難病が完治しました。
その後、私は離婚を決意しました。
リスクを負ってでも、自立の方向に向かいたいと思っている自分が確かにいたのです。
私が自立の方向に向かうようになり、母の難病は完治し、怪我ばかりしていた長男が怪我をしなくなり、その後私はカサンドラ症状から回復することができました。
私は、カサンドラ症候群から回復するために、離婚を勧めているわけではありません。
結婚、別居、離婚どのような状況であっても、自分の価値は、自分で創りあげるものであり、深層意識にある子供脳を成長させたのちに、自分の外側に映し出した人たちが今の自分だと思えたら、今まで知らなかった安心感が得られると思うのです。
よく、カサンドラ症候群から回復する為には、アスペルガー症候群の人との距離をとると良いとありますが、
根本原因(子供脳の勘違いを特定)を修正しない限り、距離をとったとしても、また、同じような問題を引き寄せると思うのです。
人は自分の深層意識の鏡です。
過去と他人は変えられます。
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