一足早く、冬休みが終わったハハ。
この休み中にしたことといえば、年賀状書きと家の周りの草引きと家の中の多少の掃除と「獣の奏者」全4巻を読んだことくらい。

この「獣の奏者」
はるちゃんが先にはまって、一気に読み終えて、それから、こんな話で王獣がかわいいだぁ、何だと言っていたのですが、休みだし、ここは読むにもいいだろうと読み始めたところ、面白くて、一気に読んでしまいました。

読んでいる途中で、NHKでの集中オンエアもあったので、こーちゃん、あーちゃんたちはそっちで夢中になって見ていました。

かなり残酷なシーンもあるので、どうなのかなぁと思っていたところ、テレビアニメは、お母さんが闘蛇に食い殺されるところなどは、あっさりと描いていて、なるほどねと思ったのですが、キャラクターなどは、イメージに忠実で、テレビアニメで見るのもなかなかよかったです。

決して獣は人間の思うとおりにはならないということがきっちり描かれていて、争いをし続けるのも人間であり、運命の中で、翻弄される人々がいて、等々、いろいろな要素が含まれていて、とてもおもしろいので、大人にもおすすめです。