
日曜日には地区のクリスマス会が小学校でありました。
地元大学のお兄さんお姉さんが遊んでくれて、300円相当のプレゼントを持ち寄って、プレゼント交換をするというこのイベント。
随分前に申し込みがあったので、はるちゃん「行く行く」と乗り気だったのに、遠出ができなくて、休みの日に学校に行くというのに難色を示し、とりあえず、分からないことには、NOを出すあーちゃんも渋々でしたが、前の週に買っていたプレゼントを持たせると俄然やる気になったらしくお出かけしました。
集まった子どもは70人くらい。どちらかと言えば、低学年の子が多く兄弟の未就学児もチラホラ。夏のラジオ体操に来ていた面々が多かったかなというところ。
大学生のお兄さん、お姉さんのゲームもこーちゃん、あーちゃんもこなし、人形劇も見て、いよいよお楽しみのプレゼント交換。
3人は、私の提案で無難にキラキラのノートとキラキラのペンだったり、鉛筆だったりを用意しておりました。
そうして、それぞれ、男女別、学年別に分かれてプレゼント交換をして、トラブルがあるといけないので、サンタのお兄さんに、プレゼントは家に帰って開けるようお約束をして、解散。
しか~し、「家に帰って開ける」というお約束をやぶって、高学年の子達は、会場を出たところで、友達どおしで交換をしてましたね~。
そうして、3人を連れて帰っていると、
あーちゃんの交流クラスのお友達が寄ってきて、こーちゃんに、
「私のプレゼントは、赤ちゃん用のものだったから、
あーちゃんが使うのがいいと思う。交換してくれない?」と、
盛んに話しかけてきて、
様子を見ていると、あーちゃんは知らん顔をしていて、こーちゃんは、話をしていましたが、明らかに困っていて、でも、なかなか、断る言葉は出てこなくて、という状態でした。
あーちゃんはあなたにとっては赤ちゃんなんだねぇと、ちょっぴり悲しくなりながらも、ムッとして、これは、交換させてはその子のためにもならないと
「プレゼントは交換したらダメなんだよ。」
「サンタさんと約束したから、中身は見てないし」と私も言ったし、はるちゃんもお姉さんらしく、ソフトに諭したのですが、
なおもしつこく、
「交換してくれない?」と言っていた女の子でした。
そうは言ってもあーちゃんは相変わらず無視してるし、
こーちゃんは、「私のは丸いものだった」とか分かってるんだか分かってないのかというリアクションをしているうちに、分かれ道が来て、交換はせずにすんだのでありました。
そんなこともあって、死守したプレゼントなのですが、
サンタのお約束どおり、家に帰って楽しみに開けると、
あーちゃんは、予想の範囲内のカワイイ文具セット(まあ、満足)
はるちゃんは、キラキラのなぜか電卓クリップ(キラキラは好きだけど、電卓もクリップも要らないというはるちゃん、その後カットに行った美容院のお姉さんにあげてしまいました。^^;)
こーちゃんは、甘い香りの入浴剤で溶けると中から小さなマスコットが出てくるもの(文具が欲しかったこーちゃん、中身を見た途端、泣き崩れ、大騒ぎ。泣き止んでも、香料は嫌いなので、臭い臭いと言って入浴するまでもなく、台所で水で溶かしてしまいました。(-_-;))
プレゼント交換なんて、そんなものなんだけど。
来年行くことはなさそうです。