特性再確認

夏休み最終日、あーちゃんの児童相談所での面接がありました。

あーちゃん、ハハと２人きりのお出かけなので、上機嫌。
一緒に行きたいとぐずるこーちゃんを「すぐ帰るから、家で待っておいて」と逆なでするように言いながら、ルンルンで出かけました。

児童相談所に着いて、ちょっと待合室で待っていてと言われて、待合室に行ったところ、強面のお母さんがタバコを吸ってるのにビビッてましたけど。
まあ、児童相談所ですからね^_^;

あーちゃんは心理判定士さんと一緒に別室で検査をし、私は面接を受けました。
この面接というもの、これまで、保健所、子育て相談の場所、児童精神科の病院、児童福祉センター療育施設、小学校の就学相談等々で数々受けてきたわけですが、小学校に入ってからは、全く受けていなかったのでちょっと久しぶりの感がありました。

いろいろ日常のことをお話ししたのですが、本当に最近は、困ることが減ってきており、あれれ、あんまり困ってないのかというくらいで、こんなことはないですかと自閉症の特徴で水をむけて聞かれると、ようやく出てくるという具合でした。

そのうちに、あーちゃんの検査が終わって、検査結果を見ながら話してくれたのですが、
あーちゃんのＩＱ自体は、７７と就学前にテストしたものよりもあがっておりましたが、動作性、認知、言語とそれぞれの項目を見ると、見事にでこぼこでした。
認知面は８１ですが、言語面は４９、トータルで言うと、実年齢６歳１１ヶ月で精神年齢は５歳７ヶ月。
視覚的理解には強いようですが、相変わらず言語だけでの理解は難しいようです。
ＩＱで現れる数字は平均なので、それがあがったとしても、特性という面では変わることはないんだということを再確認しました。

それでも、日常での困ったことが減っているのは、他の部分で補うことができるようになったり、分かることが増えて理解が進んだから。

困ることが減ってくると、日常も穏やかな感じなので、あーちゃんの特性を忘れがちになってしまいますが、特性からいっても、できないことがあることを忘れず、そうはいってもいろいろとチャレンジさせていきたいと思います。