ミッキーロークの「レスラー」みました。
夏休みがとれるということもあって、時間休暇をもらって平日の夕方見に行きました。

とても、とても、痛い映画でした。

もともとプロレスや格闘技が好きじゃない私は、ストーリーにのめりこみながらも、プロレスシーンになると、後ろに引きながら見るという具合^^;

「どうしようもなさ」がとてもとてもよく出ていて、
そうじゃないんだって!と思いながら、でも、仕方がないんだよねぇ、
周りはたまんないよねぇ、とため息をついた次第。

プロレスと80年代がシンクロされてて、
80年代は、ガンズンローゼズで、お気楽だったのに、90年代になってニルバーナが出てきてつまんなくなったぜというのがツボにはまりましたねぇ。

よかっただけで済ますには、
哀しさ、どうしようもなさがとても心に染みて後をひく作品でした。