暗いところと大きな音が苦手なあーちゃん。
USJは、そのために、ライド系アトラクションには全く乗れず、ナイトパレードでは、本当は嫌なんだけど、あまりのパレードの綺麗さに大音量に耳をふさぎつつ見て、この間のポケモン映画を見に行ったときには、ポケモン好きなのに、あーちゃんだけ、ゲームに興じていました。

そんなわけで、先日の日記に、ポケモン映画の時に予告で見た「ボルト」みんなで見たいけど、「ひとりで行って」と言われたということを書いたところ、あーちゃんに「ボルト」のホームページを見せたところ、犬と猫とハムスターというあーちゃんの好きな動物たちと、あーちゃんの琴線に触れる予告編を見て、
「あーちゃん、ボルト見る!」と自分から宣言!!

そうはいっても、確かポケモンの時も、みんなに行こうよと言われて一旦は行くと行ったのに、当日には行けなかったことがあるので、まあ、無理ならいいけど、後の2人ががっかりするだろうなと思っていました。

そんなわけで、前日にとりあえず、映画館のロビーまで行くことを提案し、ボルトの宣伝の前で写真をパチリとしたり、いつもは、奥のグッズ売り場でグッズを見せたりしてみました。はじめは、嫌がっていた映画館のロビーもそのうちに慣れたらしく、ウロウロでき、これはもしかしてと期待。

そして、当日を迎え、混むのは嫌なので、朝一番の回を見ることにし、起こすと有無を言わさず、食べさせ、バタバタ出発。今回は、夫は、楽しみにしている写真撮影会があるので、不参加なので、もしもの時にも、あーちゃんだけ見ないという選択はありません。

映画館に着くと、ロビーが光が入るのか朝の方が明るくて、
こーちゃんのリクエストのキャラメルポップコーンとメロンジュース、あーちゃんはメロンジュース、はるちゃんのソフトアイスを買い込み、小さめの館内に入ると、予告と宣伝が始まっても真っ暗にならなかったので、あーちゃん嫌がる様子もありませんでした。

はじめに上映される「喫煙は禁止」とか「携帯電話は電源を切る」なんていう注意事項の放送が珍しいらしく、「タバコはダメなんよね」とか何度も言ってました。

そうして、いよいよはじまり、はじまり。
最初はメーターの短編が上映されました。途中でカーチェイスがあるので、かなり音が大きいのでダメかなと思ったけど、怖がっている様子がないので、ホッと胸をなでおろし、
いよいよ「ボルト」のはじまり。

こーちゃんの言う「ボルトの小さいころがカワイかった」の子犬のシーンからはじまり、その後は、ボルトのカッコイイアクションシーン。爆破のシーンや悪者との追いかけっこ、スーパーボイスですべてを吹っ飛ばすシーンなどが、スリルとスピード感いっぱいで、大画面で展開されるので、これまた大丈夫かなと思ったのですが、ちょっと、耳を押さえてましたが、怖がる様子はなかったようです。

その後も、おもしろい場面では身を乗り出して画面を指差したりしてました。

ニューヨークに宅配便で運ばれて、それから、ミトンズと一緒に旅をして、ライノが加わって、ハリウッドまで旅をする場面では、景色、季節が移り変わり、そこそこの都市の様子が描かれて、興味深かったです。

ピンで留めておくマネージャーや
ハトたち、ライノのはじめっぷりや、ミトンズの皮肉屋なところなど、キャラクターもとってもよく描かれていて、おもしろかったです。

そうして、エンディングまで何事もなく過ぎて、
あーちゃん、エンディングが始まると、急に席を立って、出て行ってしまい、追いかけると・・・トイレでしたが^^;

映画館のボルトの書き割りの前でまたまたパチリ。

これで、また、ひとつ、世界が広がったかも(大げさ)


最後に、「ボルト」大人でも(いや大人の方が楽しめるかも)絶対楽しめるのでおすすめです。