ある日、仕事から帰ると、こーちゃんと、あーちゃんが、「赤ちゃんにミルクを飲ませないと!」と言ってタオルにくるまれたキティちゃんのぬいぐるみを抱いて走ってきました。

何事?と思っていると、
「オムツを替えないと!」とかやっています。

どうやら、ケロロ軍曹で、軍曹が赤ちゃんのお世話をしたのを見たためらしい。
その後も、あーちゃん
「ミルクが欲しい」「ミルクちょうだい」とか言っています。

お風呂に入って出てから、パジャマに着替えさせるとき、こーちゃんは、夜は自信がないため、夜だけオムツなのですが、
あーちゃんは、トイレでできるようになってから、失敗知らずなので、とっくの昔にパンツなのに、「オムツにして~」といいます。

すでに、こーちゃんでさえ、きついビッグの紙パンツ
あーちゃんでは・・・・。

無理やりはきました。

その後も、いつもどおり、風呂上りのカルピスを飲ませようとすると
「ミルク、ミルクちょうだい」
あーちゃん、小学校の給食でも、牛乳除去をお願いしたほど、これまで牛乳を飲んだことがありません。(アレルギーという訳ではなく、拒否しています。)
飲むのかな?と思いつつ、仕方なく、温めた牛乳を上げると
あーちゃん、口をちょっぴりつけて
「ブハーッ」と、吹き出すような仕草で、お返ししてくれました。(-_-;)

ただ単に、ケロロ軍曹のシーンの真似をしたかっただけらしいです。^_^;

もう、小学校に牛乳除去をお願いしたら、牛乳を飲む気になったのかと思った・・・。

そんな訳ないか。

この劇場。
他の場面でも行われていて、

STで、興が乗らなかったあーちゃん。
やる気がないのに、やってと言われると、
「どうせ、何をやってもうまくできない、そんなこと言われても、僕なんか何にもできないんだよ~!」と
「りんご」は「びんご」な人なのに、素晴らしい舌ぜつで言い放って、
「あーちゃん、いといろ言えるじゃない」と先生を誤解させてたそうなのです。(-_-;)

ドラえもんのノビタのセリフです。^_^;

この劇場、親も何度もだまされてます。
お話しする「ことば」はたどたどしくて、意味が分からないのに、「セリフ」はバッチリ。
ジャストな話の流れの中で、使ってくれるので、ちゃんと話せるじゃないかと思ってしまうという。

侮りがたし。