はるちゃん大人買い

お正月も４日になって、ばあちゃんちに年始のあいさつに行った３姉妹。
「あけましておめでとうございます」とあいさつして、お年玉をいただきました。

お年玉を開けると、じいちゃんからの手紙が入っていて、
こーちゃん、あーちゃんには、
「もうすぐ１年生。２人がんばってがっこうにいきましょう
ともだち１０人できますように」のメッセージが

はるちゃんには、
「今年の春には３年生。妹２人のお姉さんがんばれ。
妹２人連れて行ってね」とのじいちゃんらしいメッセージが入っていました。

じいちゃんにしてみれば、まだ、ちゃんとコミュニケーションがとれない、言葉もたどたどしい、こーちゃん、あーちゃんが小学生になることが心配でたまらないんでしょう。
ただ、お姉ちゃんのはるちゃんには、ちと荷が重過ぎますよ～。

そのあたりは、じいちゃんの知っている小学校やじいちゃんの小学校時代とは違うので。
（じいちゃんは、長男で小学生、ちょうどはるちゃんくらいの時に父親を戦争で亡くしています。それから、妹、弟の世話をし、農業をし生きているので、そう言うのも無理はないのです。）

じいちゃん、ばあちゃんからお年玉をもらった３人。
まだまだ、忙しそうだったので早々においとまして、はるちゃんのジグソーパズルの額が入荷したというので、それを買いにいつものショッピングセンターへ。

それを買って、その後、はるちゃんが本屋に行きたいというので、連れて行くと、
はるちゃん、ナビ・ルナシリーズを２冊を手にしたうえで
「何冊まで買っていいん？」という何とも能天気な問い合わせ。
「さっきもらったお年玉で買ったらいいよ。」というと、
すでに父母からもらったお年玉３千円はジグソーパズルで使い切ってしまったはるちゃん。さっきばあちゃんちでもらったお年玉は、１万円なので、
「２冊でいくらになるん？」
「1,600円くらい」というと、まだ、買えると踏んで
そこにあった自分が持っていない「ナビ・ルナシリーズ」を７冊手にして
「いくらになるん？」
「4千円くらい」
「じゃあ、おつりは？」
「6千円くらい」というと
「まだ、6千円もあるから買おう！」と
大人買いしてました。(-_-;)

こーちゃん、あーちゃんたちは、
まだ父母からもらったお年玉では、あーちゃんがガンダムのポケロボを買っただけで手付かずだし、何もなしで店を出ることは不可能なので、
「何にする？」と聞くと
あーちゃん、家にあるこーちゃんが買った「ケロケロエース２月号」と全く同じものを買おうとするので、それは阻止して、となりの「コロコロイチバン」のというのをお勧めしておきました。
こーちゃんの方もなかなか決められずだったので、
無難なところでと思って、「いぬ・ねこ・ハムスター」のフルーベル館の図鑑NATURAをお勧めしました。

これで、こーちゃんの父母からもらったお年玉は使い切り、あーちゃんは千円を残すのみ。じいちゃん、ばあちゃんからのお年玉はそれぞれの貯金通帳に早めにあずけておくことにしましょう。