倉敷のチボリ公園が12月31日で閉園になります。
というニュースは前々から聞いていていたものの、ちょっと遠いということでなかなかモチベーションがあがらずだったのですが、いよいよというこの時に思い立ち、出かけることにしました。

我が家からは200キロ近くあるので、こーちゃん、あーちゃんたちには当日告げて、「遊園地に行く」と言ってお出かけ。高速道路に乗ると、彼女たち、前に行った「レオマワールド」に行くものだとばっかり思って、ちょうどレオマワールドあたりのICで「レオマワールド、レオマワールド」とうるさかったです。

家を8時半過ぎに出て、途中、2回休憩して、チボリ公園に着いたのは、12時半過ぎでした。「駐車場はもう満車ですから待っていただいてます」と言われていたのですが、何とか、停めることができました。

園内は、もう、最後だということで、にぎわっていましたが、東京ディズニーランドに比べると、まあ、そこそこというところでした。



まず、全員で20分ほど待って、メリーゴーランドに乗りました。ここのメリーゴーランドは、動物のメリーゴーランドで、待っている間観察してると、かなりの確立でブタのメリーゴーランドは乗る子どもがいませんでした~。
はるちゃんは、分かれて馬のメリーゴーランド、こーちゃんは、一人で乗れると張り切って、パンダに乗り、あーちゃんは、動かない馬車に一緒に乗りました。

お次は、はるちゃんが、ジェットコースターに乗りたいというので、パパとはるちゃんチームとちびっ子チームに分かれて回りました。

うちのチームは、次は無難にコーヒーカップ。
ロイヤルコペンハーゲンの柄のコーヒーカップで、回すにはハンドルが重くてほとんど回すことができませんでした(>_<)

次はと回っていくと、湖になっていて、ボートに乗りたがったのですが、60分待ち。それに、足こぎボートなので、そこにあったカレーのお店に誘って食べることにしたのですが、こーちゃんはカレーが食べられるのでいいのですが、サイドメニューが一切なくて、あーちゃんが食べられるものと言えば、キッズプレートのプリンくらいだったので、仕方なく、ハンバーグカレーとキッズプレートとメロンソーダ(これは2人ともOK)を頼んで、あーちゃんには、カレーの白ごはんとプリン、メロンソーダを飲んでいただき、後は、母がキッズプレートをいただきました。

お店から出ると、2人、相変わらずボートに乗りたがったのですが、もっと見てみようと写真を飾ってあるところに入り、その後、その近くのお菓子の乗り物に乗ることにしました。ここでも、こーちゃんは一人で乗れると、こーちゃんが選んだのは、シュークリーム。あーちゃんは、私と一緒にイチゴに乗りました。
こーちゃん、多分、前のボタンの上がる、下がるが理解できなかったのか、ずーっと上がるのままで、ちょっと困っているように見えましたが、降りると、「こーちゃん、一人で乗れた」と誇らしげに言っていたので、まあいいことにしました。

その後、園内を1周して、まだまだボートと言っていたので、その近くの自動で動くクラッシックカーに乗ることにして、これもまた30分待ち。自動で動くのですが、やはり、2人ともハンドルを握りたがり・・・・こーちゃんがハンドルの前の席を確保して、あーちゃんは、横から手を添えるだけだったので、ちょっと不満気でした。

ここで、分かれたはるちゃんチームと合流。
はるちゃんチームは、空中ブランコ、観覧車、コーヒーカップ、もう1回ジェットコースターに乗り、タワーに上がって園内を一望しと効率よく回ったようです。

ここで5時頃で、随分、暗く、冷え込んできて園内にイルミネーションが灯り、5人で観覧車「チボリバルーン」に乗ることにして待ち時間60分の列に並びました。あーちゃんが嫌がったので、お菓子でなだめて、乗ってみたらはじめのうちは私とくっついていたのですが、園内とーってもきれいだったのと、怖い乗り物でないことが分かって、一人で座っていました。
冬の澄んだ夜空にとってもきれいでした。


チボリバルーンから見た夜景


チボリバルーンを降りて、6時。父と母の目的は、
7時からある「ナイトファンタジー」
花火です。

花火といえば、あーちゃん、ディズニーランドでも耳をふさぎ、パニックになって可哀想なのですが、
父と母はどうしても見たい、最後のチボリ公園に来た甲斐がないと思っているので、「もう、車に乗って、帰ろうよ」という3姉妹を無視し、決行しました。

待ち時間は、暖かいホールの中ですごし、展示してある園内を走っていたバスに乗ったり、訳もなく、チボリの歴史を見せたりして、何とか、つぶしました。
あーちゃん、すでに、花火ということが分かると、歩くわけがなかったので、もう、抱っこして会場に行き、そのままで、見ることにしたのですが、
ホームページなどでは、下から噴水のように上がる花火が出ているので、噴水の花火だからと言い聞かせたのですが・・・・。

始まると、大音量で、ディズニーランドの花火よりたちが悪く、ディズニーの花火は平気なこーちゃんも、びっくりして、花火を見ることができず、音がしなくて上がっている花火だけ見て、後は、うずくまって、耳をふさいでいました。
あーちゃんは、花火がバーンというたびに、大音量で泣いてるし。
鬼母としては、「音がしならいいのに、いたたまれないから、早く終わらないかな~、でも、きれいだなぁ」と思いながら見ました。

チボリの花火、とってもきれいでした。
見ることができて、満足です。(正面からライトのショーも見たかったけど)
こーちゃん、あーちゃんにはかわいそうなことをしたけれど。

あーちゃんは不思議なところなのですが、なぜか、終わると「花火きれいだったね」ともう花火のバーンという音を聞かなくてもいいという終わった喜びで、言ってくれました。偉いなぁ・・・。
こーちゃんは、文句を言ってましたけど。

その後、食事もしていなかったけれど、コンビニでおにぎりを買って車に乗り込み、一路、我が家へ。食べた後は、こーちゃん、あーちゃんは、すぐ夢の中へ。
はるちゃんは、相変わらず起きて落ちのない話をしゃべり続けて、運転のパパから嫌がられてましたが(-_-;)

帰りは2人はずっと夢の中でトイレ休憩のみだけでちょうど3時間で家まで帰り着きました。お疲れ様。

花火を除いては、いい思い出になったかな。

あーちゃん、チボリ公園のことを話すと、やっぱり、「花火はなし」と言っています。
無理させてごめんね。