昨日、夏休み始めにうけた就学相談の結果報告が、就学予定の小学校を通じてありました。

3姉妹はばあちゃんちに預けて、小学校へ。校長室で、校長先生と現在の支援学級の知的、情緒の先生、それぞれ1人と私たち夫婦、5人での話し合いでした。

まず、結果通知を見せられて、結果通知には、2人とも同じ
「特別支援学級(情緒)対象」と書いてありました。
中身は親には見せないようにと書いてあるおもて紙は見せてくれたものの、中は、面談の間もチラチラ先生方が見るばかりで、見せてくれませんでした。

そして、こーちゃんの方は、意見として、「適切な配慮をすれば普通学級での就学も可能」という意見つきだと教えてくれました。

予想はしていたものの、こんな形で告げられるものだとは思っていなかったというのが感想です。

あーちゃんの支援学級選択は、迷いがありませんが、こーちゃんの方は、普通と支援学級の間、普通学級で、補助の先生がつけば十分普通学級が可能だと思われます。こちらの希望としては、2人とも支援が必要だし、欲しいけれど、2人を一緒のクラスにしないで欲しいというもので、それは、相談の際にも何度も話したことなので、そのあたりの選択の余地を残しておいて欲しかったと思います。
情緒か知的かはあまり関係ないと思っていました。

たとえば、クラスを分けるために、知的と情緒に判定を変えてもらうことはできるのかと尋ねたところ、それはできないということで、情緒の同じクラスか普通と情緒クラスでのスタートになるしかないようです。

あとは、こちらの決断だけのようで、結果は変わらないとは思うものの、先生たちがチラチラ見る結果をもう少し詳しく教えて欲しいとこもあり、また、普通学級で支援を受けるような形は本当に考えられないのか等々説明して欲しいこともあり、教育委員会の人との話し合いを後日持つことにして相談を終えました。

「すべての子どもに適切な支援を」が特別支援教育の趣旨だと思う。

パニック等もあるあーちゃんは、みんなと一緒は難しいので、特別支援学級の対象だとは思うけれど。
パニックもない、ただ、理解が十分でない、ついていけないこともあるこーちゃんは、例えば、30人じゃなくて、10人くらいの中なら、周りの子を見てと先生の少しの配慮と家での先取り勉強があればやっていけると思う。

でも、「30人に先生は一人で、すべての子に目が届かないのが現状です。支援員は支援学級にしかつかないことになっていて、それも予算次第です。」と言われると、途端に不安になってしまう。

支援学級にいても、支援員がいないのであれば、今の予定の3人以上が一クラスということになると、交流にだって、それぞれが行くのは実質無理。支援学級の中では手がかからないのでほっておかれて、普通学級に交流に行っても分からないことが多ければ・・・・。

私の中では、こーちゃんの半年の伸びを期待しつつ、10月末に出す結論は決まっているのだけれど、今のところ、夫と意見が合わないので、それもどうすり合わせしようかと思っているところです。