最近のこーちゃん、れいな先生の話をよく聞いていて、
「水を飲まないと、血がドロドロになるので、飲みましょう」
「明日はリュックサックで来て下さい」と言ったり、いろいろお話をしてくれます。

そして、
「こーちゃんが、ぞう組だったころ、忍者の踊りを踊ったよね」とか、まるで、遠い昔のことのように、去年の運動会のことを話してくれます。
その他「昨日、プールへ行ったよね」「昨日、ゆかたで花火をしたよね」とか少し前のことも、ずーっと前のことも「昨日・・・・」でお話してくれます。

それは、こんがらがるけど微笑ましくていいのですが、今朝は、昨日から
「今日は、何にもない日、何にもないってれいな先生が言った」と、運動会の練習もないし、文字のおけいこや製作もない、と言い張ります。
そして、運動会の練習がないからと言って、夏の制服であるポロシャツと短パンは着ないと言い張り、普通の服でに着替え、その上、今日はお弁当の日なのに、「お弁当はいらない」と言って、聞き入れず、バスを待つ間もお弁当を持つことは拒否。
何とか、水筒とかばんは持ってくれたのですが、バスの先生からもお弁当のことを言ってもらうと
「今日は何にもない日、れいな先生が言った~」と泣き崩れてしまいました。

こーちゃん的には、先生の話をちゃんと聞いて、自分で理解した内容と、実際がちょっとずれていて、「どうして、違うよ」と修正がきかない、こんなはずじゃないのに~、と泣いてしまったのでありました。
これが毎日で、泣いては、「誰も、こっちゃんのことはきいてくれない」とか「こーちゃん、一人ぼっち」とかやってるので、厄介なわけです。

新学期はいよいよ小学生。
かなりの配慮をしてもらわないと、トラブルの連続が予想されます。

きっちり配慮できる先生が望まれます。
今週は、こーちゃん、あーちゃんの入学に向けて小学校との話し合いがあります。
こーちゃん、ことばの理解はすごく伸びていて、字もかなり読めるようになってきました。普通学級でいけるのか、特別支援がいいのか、はぁ、なかなか結論が出せません。

とやれやれと思っていると、
夜、こーちゃん、
「今日は何でもある日だった」と自分で修正していたので、柔軟性がでてきたのかな、応用力が育ってきたのかなと思ったのでありました。