
こーちゃん、あーちゃんたちの通う幼稚園では、給食試食会として、毎年この時期に月水金のお弁当を親と一緒に食べるという行事が行われます。
有給がすくなくなっていることもあって、今回は、夫一人での参加ということにしていたのですが。
その日の朝、「今日は?」といつもどおり、こーちゃんがスケジュール確認。
「今日は、給食試食会で、パパが行くので給食を一緒に食べるんよ」と答えると
「ママは?」と聞かれ、
「ママはお仕事でいけません。」と言うと、
「ママは、仕事でいけないんだね」と納得したようにいうので、ホットしていたのですが、その後も、何度も、「ママは行けないんだよね」というので、そのたびにズキズキと心が痛んでいました。
給食弁当といえば、あーちゃん、相変わらず、食べておらず、持参のごはんだけを食べて帰ってきていて、今までに唯一食べたのは、白ごはんにふりかけというときのごはんだけなので、これまた、崩れないか心配でした。
夫からのライブ報告のメールでは、
ふりかけ付きおにぎり、高野豆腐紅白なます ニンジンとキャベツのケチャップ煮 固いフィッシュフライ
そりゃ食べんわな
確かに、あーちゃんにもこーちゃんにも無理なメニュー。
3人でシートに座ってまでは、ご機嫌だったあーちゃんですが、弁当を開けた瞬間に崩れ、その後は、持って行ったごはんを食べたのみ。
こーちゃんはというと、こーちゃんが部屋にいないと気がつくと、
他の保護者が連れてきた赤ちゃんを
「遊びたい?じゃあ、連れて行ってあげる」と抱っこで他の部屋に連れて行ってしまっている現場を発見したり。
突然、他のお母さんの白髪を見つけて
「しろかみ、抜いてあげる!」といきなり抜いてしまったり・・・・。(いつも、私の白髪を抜いてくれます。嗚呼)
こんな具合でしっちゃかめっちゃかで、疲れて帰ったパパでした。
その日は、その後、公文の体験学習の3回目があり、前の火曜日には、雷のせいでパニックで、あーちゃんが家から出られず行けなくて、どうだろうと思っていたら、金曜日は、
あーちゃん、「くもん、ギッタギタにしてやる~」と教室には入らず、こーちゃんも、ちょっとイヤイヤだったので、体験はやめて帰ろうとすると、ちょうど、年中さんの女の子が公文のカバン(こーちゃん、あーちゃん憧れの)を背負って入ってきたのを見て、突然、ライバル心が芽生え、「くもんやる!」と心変わり。
といろいろあったのでした。
くもんの件は、はじめは、こーちゃん、あーちゃんともに喜んでやっていたのですが、2人とも同じプリントをたーくさんもらって、家でそれをやらせる必要があるのですが、一緒にしていると、一人が先にできると他方が嫌になり、特に、あーちゃんには、同じプリントだったら難しいこともあり(かといって明らかに簡単でもプライドが許せないし)、すっかり嫌になってしまっていて、
「くもん、ギッタギタにしてやるぅ~」という発言になってしまっていました。
もう、当分はくもんは無理そうです。
ああ、難しい。
一人についてできるのなら、その子のレベルに合わせてできると思うんですが、ピアノでも、バレエでも、この先学校でもずーっとついて回るんだろうな。
兄弟でも難しいのに、まして双子。
苦悩は続きます。