幼稚園から、来年のあーちゃんの受け入れに関してご両親と話し合いをと言うことで、昨日、夫婦揃って行ってきました。

ちょうど、朝は、あーちゃんの療育施設でのSTがあったので、それにも行き、その後幼稚園へ。

パパは、隔週でつきあっていますが、私がSTを見るのは久しぶりです。
課題は、4つあり

1つ目は、パズルを作って、そのパズルの絵のことを説明するというもの。あーちゃん、パズルはできたのですが、説明の方は、物の名前は言うのですが、○○が○○をしているという説明はできませんでした。

2つ目は、カードを見せて、そのカードの絵が何をしているのかを言う訓練です。これは、正しく言えたものが多かったのですが、例えば、靴下をはくは言えても、反対のことばは?という問いかけには答えられません。

3つめは、折り紙の課題。先生が折ったように折って、その後、それをパパに渡してとか、黄色はパパに、オレンジはママにと指示されてそのようにできるかなどの訓練。これは、半分くらいできました。

最後は、『ぞうくんのおさんぽ』の絵本を先生が読んで、お話について、質問に答えるというものなのですが、これもいくつかはできたものの、難しいようです。

最後の絵本の件は、家でも絵本を読んでは見るのですが、これは、しないと本を閉じられることが多いです。自分で幼稚園や幼児雑誌を眺めたり、辞典を眺めたりするのはいいのですが、ストーリーを追うということは難しいというのを実感しました。このあたりは課題ですね。

全体を通して、前に比べるとできることは確実に増えていますが、やっぱり同年代の子どもとの遅れは実感しました。

幼稚園との話し合いは
まず園長先生から、今日来てもらった趣旨の説明がありました。
「園としては、まず、私たちが幼稚園にどこまでを求めているかを知った上で、園で対応できるかをこの話し合いの後、先生たちと話し合って、その上で後日結論を出します」ということでした。

実は、その前の晩、この話し合いに際して、こーちゃんの担任の先生で、去年は2人の担任だった先生から「来年、私もぜひあーちゃんと過ごしたいと思っていますので、園長、主任に両親の思いをぶつけてください!」と言われ、どう言ったものかと思っていたのですが、

こちらとしては、「あーちゃんは、園生活の中で、他のお友達に比べて、難しいことやできないことはあるだろうけれど、幼稚園でできるいろいろな体験をお友達の中で経験させたい。親としても、あーちゃんが幼稚園に行ったからといって、他のお友達に追いつけたりするわけではないことは承知している。けれど、今の療育施設にこのままいても、お友達の中で育つ社会性を学ぶことは難しいし、いろいろなことの経験もなかなかできないから、幼稚園での生活を望んでいる」
という趣旨のことをお話ししました。

幼稚園側は、園としては、受け入れたい気持ちはとてもあるのだが、先生が3人入れ替わることもあるし、他にも同じように希望している子もいることもあり、残った先生の間で受け入れできるかどうか、今日のお話を聞いて検討して今月下旬に結論を出しますということでした。

結果はどうあれ、両親の思いは話せたので、後は、待つしか。
あーちゃんのできることを日々増やすだけですね。