昨日は、こーちゃんの幼稚園で、年末恒例のもちつきがありました。
去年は、親の参加は任意なので参加しなかったのですが、今年は、あーちゃんの交流保育と近頃のこーちゃんの様子を見ようと夫婦で参加してみました。

幼稚園に着くと、警備員こそ駐車場の誘導に出ていなかったものの、すごい賑わい。おそらく父兄は、半分くらいは来てたのではないかという人手で、お父さん方もチラホラでした。
おもちをつく臼は3つ用意してあり、もち米を外で蒸すところから始めていて、蒸すのは薪だし、その他にもガスボンベがたくさん並んでいて壮観でした。

準備ができたところで、子どもたちが出てきて、まず蒸したもち米を食べさせて、それからもちつきをします。ある程度、大人がもちをついた後、子どもたちにやらせるのですが、すごくやる気の子、恐る恐るやってみている子いろいろいました。

こーちゃんは、小さいので先生の力を借りて何とか、あーちゃんは、ついてる瞬間を見逃したのですが、その後も、ずーっと真近で真剣にお餅をついているのを見ていました。

つけたお餅は、お母さん方がちぎってあげて、それを子どもが丸めて、あんこを入れて食べたり、きな粉をつけて食べたり、おしょうゆをつけて食べたりします。
こーちゃんもあーちゃんもあんこは、ノーサンキューで、ひたすら、きな粉をつけて食べていました。
やっぱり2人でちょこんとベンチに座って食べていたのですが、そうすると、お友達がやってきて、「どっちがこーちゃん?」ごっこをはじめ、当たると喜んでました~。

親たちの分は、子どもたちが終わったあと、お汁粉と一緒に食べれることになっていたのですが、つまみ食いしたところ、滑らかですごくおいしいお餅ができていて、とーってもおいしくて、いい経験だなぁと思ったのでありました。

思い返せば、子どもの頃は、母方の祖父母のうちでは、餅つきをしていたのですが、機械でしていて、ちょっと風景が違っていたし、それにも、次第に行かなくなって、いつしかお餅は買って食べるものになり、そうなると、子どもの頃に食べたお餅の味とは比べ物にならず、あまり食べなくなっていたのでした。こうして、実際に杵でつく餅つきを見たのは初めてなのでした。

特に通園バスのおじちゃんたちが、薪でもち米を蒸すところから始まって、つくところまで機敏に動き回り、父兄はその指示に従ってで、あらためて、バスのおじちゃんたちのこの幼稚園での働きぶりに感心したのでした。
普段のバスのおじちゃんたちは、送迎だけじゃなくて、子どもたちが収穫する畑の世話に汗を流しています。

餅つきの行事は1時間ほどで終わり、あーちゃんを通園施設に連れて行くために、片付けは免除してもらい、お汁粉はあきらめたのでした。

来年はお汁粉も食べられるといいなぁ。