あーちゃんの発達検査

昨日は、半年に１度のあーちゃんの発達検査でした。
あーちゃん、先生と部屋に入って、ご機嫌です。

机に座っても、ご機嫌でまず、名前を話して、バッチリ。
次に「お年は何歳ですか。」の質問には、「何歳です。」
ガクッ。
・・・・５歳になってから練習していませんでした。

そうして始まって、積み木の高く積み上げるのをしてと言われて、あーちゃん、赤い積木を見ると、まず、門を作ろうとしています。
門の課題、今日はなかったのですが、前回したときに、上手にできた記憶が残っているのでしょうね。何度か、「あーちゃん、高くして」とジェスチャーつきで言われると分かったようで、全部積木を積み上げていました。
物の名前も大体ＯＫ。
履くもの（靴）、さすもの（傘）、乗るもの（自転車）はどれですか。という質問も何とかクリア。
図形を描くことも、ひし形以外はＯＫ。（これは、こーちゃんもできませんでした。）
人物完成は、３分の２くらいかな。なぜか、前回は描いていた手と足を描きませんでした。
数を数えるのは、歌のように覚えてはいても、数字は数えられません。
軽い重い、長い短いもまだまだ。
同じように言うのは、二語文、三語文はＯＫで、それより長くなってくると、ちょっと難しい。

最後の方で、質問に答えるのは、まだまだ、難しくて、ここまでは、ニコニコしていたのですが、

あーちゃん「イーチ、ニー、サン、シー、ゴー」と数えて、
先生「何本あった？」
あーちゃん「何本」

ちょっと、不安そう。

先生「左の耳を押さえてください」
あーちゃん、少し考えた後「左の耳の嫌い！」
先生「右の目を押さえて下さい」
あーちゃん「左手の右のキライ！」
先生「分からなかったら、分からないって言ってください。」
あーちゃん「分かりません！」
と言って、泣いて指吸いが始まり、崩れてしまいました。（こんなときの表情は無表情です。この表情と指吸い、日常生活では、少なくなってきました。）

最後にケンケンしてといわれてケンケンをしようとしても、ちょっと引きずっていたのですが、教室に帰って、担任の先生を見ると、持ち直しました。

この結果のレビューは後日あるのですが、全体の印象としては、随分、やりとりするレベルが上がって、単なるオウム返しが少なくなった。
そうはいっても、まだまだ、言葉だけのやり取りは難しい。
数の概念や左右、軽い重いなどはまだまだ。というところ。

先生たちは、来年、幼稚園に戻ることを希望しているという前提でお話を進めようとしているのですが、この調子であれば、幼稚園の生活はこなせそうな気がしますが、まだまだ、伸ばせるところは伸ばしてから、小学校に行く方がいい気がして、それには、こーちゃんが今行っている幼稚園の体制では難しいのかなとも思ったり。
・・・・悩みます。