こーちゃんとあーちゃんは、やっぱり双子だなぁと思うことがあります。

昨日もこーちゃんは、ピアノ教室ではご機嫌で、帰ってからもご機嫌で、晩ご飯が食卓に並ぶと、食べるのを拒否し、ねっころがって遊んだり、本を読んでみたりしていました。ここのところ、自分で食べようとせず、この調子が続いています。

あーちゃんは、少しの補助はしましたが、基本的には、自分で、ごはん、納豆、しらす、豆腐ハンバーグといった自分が食べられるものは食べて、ちゃんとご馳走様をしました。その後、デザートを取りに冷蔵庫のところに来て、クレーンで要求。
ゼリーを食べた後も、またまた次はこんにゃくゼリーを要求。

こーちゃんは、あーちゃんがデザートを食べた頃から、「おなかが空いた~」と冷えたご飯を横目に見ながら、言い始め、パパも私も知らん顔しているので、渋々、テーブルについて冷えたご飯をふりかけをかけて食べ始めました。
はじめから食べておけばいいのに、おかずは結局食べられてなくなっていましたから。

お風呂を出てからもこーちゃんは眠くなったのか、歯磨きをするころまではご機嫌だったのに、うがいでつまづき、「ブクブクしない」「何でもイヤ」など言い出し、「そんなこーちゃんとは、一緒に2階に行かないし、知らない」というと、「ブクブクペーイヤー」「ママなんか大っ嫌い」と言いながら、「ブクブクペーする」「ママと一緒に寝る~」と大泣きで意味不明。

そんなとき、あーちゃんは、いつもは、暴れてなかなか歯磨きができないのですが、歯を指差して歯磨きをして欲しいとジェスチャーし、ニコニコと進んでうがいにくるのです。

その後も、布団に入っても、「何でもイヤ~」と泣いていたこーちゃんを見ると、あーちゃんは、パパの言うことを素直に聞いてニコニコ。スムーズに事が運びます。

こーちゃんは、ヤクザの言いがかりかと思うくらい、何でというところで、つまづき全くスムーズに事が進みません~。疲れます。

そうして、こーちゃんは、さんざん、ぐずった挙句、急に静かになりかわいらしく眠ってしまいました。
そうすると、今までのうるささが、急にびっくりするほど静かに。

そんな時、小学生のはるちゃんは、こーちゃん、あーちゃんたちより先に2階に上がって早々に眠ってしまっています。眠ったら、いくら、双子たちが大音響で泣いても起きないのがはるちゃんの2歳からの習性で、これは、とっても助かってます。

今は、こーちゃんが、こんな調子ですが、ちょっと前はあーちゃんが晩ご飯を食べずに遊ぶのに悩まされていました。
こーして、見事に代わる代わる役割を変えているふたりですが、絶えず、どちらかはグズグズしているので、何とかならないのかとため息が出るのでした