普通であること

あーちゃんの発達障害が明らかになってからというもの、いろんなホームページや同じ障害をもつ親の書いているブログや掲示板等目にすることが多くなりました。

親のブログ等は、うちもそうだと共感したり、勇気付けられることが多くて見入ってしまうのですが、たまたまＬＤやアスペルガーを持つ人を支援するＮＰＯ法人のページに活動に協力しているお医者さんや作業療法士の方の書いている寄稿のようなページがあって、その中のムーミンドクターの話に笑ってしまうやら、泣いてしまうやらでした。
そこに出てくる親たちは紛れもなく自分と重なったからです。

あーちゃんの場合は、診断もなくて、どういうところが分かっていて、どういうところが分からないかがどんな障害を持っているのかが十分はわかっていないのですが、それでも、他の定型の発達をしているお子さんとは違います。

指示がすんなり通ることはなく（こーちゃんも通りませんが）、トイレの自立もできず、この先言った言葉をどのくらい理解できるようになるのか、きちんとおしゃべりできるようになるかも分からないのですが、定型だと思われるこーちゃんよりも、踊りを踊るのが上手だったり、きっちりスモックを畳めたり、自分より小さい子には優しく接したりできます。コミュニケーションもすんなりとはいきませんが、とれます。

あーちゃんにはあーちゃんのスピードで成長しているのだと、他の子と比べてどうだからどうとは思わないようにしたいものです。