小学校の入学体験

昨日は、はるちゃんの行く小学校の説明会＆用品購入会、はるちゃんにとっては、入学体験がありました。

保育園に１時すぎに迎えに行くと、約束は１時だったので、「遅い！」と怒られ、何だかなあと思ったのですが、自転車の後ろにかろうじて乗せて、小学校まで行きました。

小学校についてしばらくすると、はるちゃんと唯一同じ小学校に行く、同じ保育園の親子が来て、ほっとしました。同じ保育園で同じ校区の子どもは４人いたのですが、うち２人は付属の小学校に行くことになったのでちょっと心細かったようです。

学校からの説明がある間、子どもたちは、並んで体験入学に消えていきました。

学校からの説明では、まずは、校長先生から、今、入学予定の子どもが141人で、ひとり減ると、４クラスになってしまう微妙な状況なことと、転入転出が年間150人と市内でも一番入れ替わりが激しい学校であることなどと、幼稚園までと小学校との違いに戸惑い適応できない子が多いことやコミュニケーション力不足など気になっている点などの話がありました。

次には、ＰＴＡ活動について、こんな活動をしているよ、一緒にやりませんか？のお話があり、各種様々な活動に、学校まかせにはできないなぁと実感。

その後は、学年主任の先生から入学にあたっての細かい説明があったあと、子育てについての講演が40分ほどありました。近頃は、事務的なことだけでなく、こういう講演会があるのだなぁと思いつつ、中で話された内容が、例えば、「子どもの話を聞きましょう」「一緒にごはんを食べましょう」や「自分の身は自分で守るように」などであったので、今、一般的に言われている親子関係や子どもの安全についての危惧は深刻なんだなぁとあらためて思いました。

説明会が終わって、小学校6年生に連れられて新1年生は帰ってきて、何やら、折り紙やらいっぱい作ったものを持ってきて、剣玉やお絵かきなどを一緒にしたという話でした。

学校指定の用品だけ一通り買って、試しに歩いて帰ってみることにしたところ、家まで10分でした。比較的、近いのですが、そんな距離をはるちゃんだけで歩いたこともないので、これからも何回かは歩いてみないといけませんね。

本当に、いよいよ小学生なのですね。しみじみしたものの、持って帰った用品のうちの算数セットのお金やカードもろもろ、1個1個に名前をつけるのかと思うと、うんざりしたのでした。