こーちゃんは、機嫌がいいときにはおもしろくて周りを笑わせ、将来楽しみなキャラクターなのですが、我が強くて、言い出したら聞かないところがあり、対応に困ることも多いのです。
昨晩も、お風呂からあがって、はみがきをするという場面で、何か他の遊びがしたかったようで、「はみがきしよう」とパパに声をかけられると、「アタシ、歯磨き大っ嫌い」と言って歯磨きをしようとしませんでした。

それでは、すまないので、パパに怒られて渋々歯磨きをすることに同意したのですが、手には自分の名前を書いたブックを持っていて、ずーっとブックをいじりながら仕上げ磨きをしてもらっていると、「口の中が見えないから、今は、いらないからそれをどけて」と言うと、ワーワー怒り出し、「歯磨き大っ嫌い」と始まりました。それは、終わって「ガーペー(うがい)に行って」と言われると、「ガーペー大っ嫌い」と言いながら洗面所にいた私のところへやってきました。

「ガーペー大っ嫌い」と言いながら、ブクブクぺーを一通りして、ミッフィーのコップに八つ当たりのパンチを浴びせ、その後、玄関先に走っていって、「パパ、出て行って」と騒いでいました。

その後、2階に上がって、昨日はいつものイチゴ毛布ではなくて、プーさんのハーフ毛布を布団の上に敷いておいたところ、次は、「プーさん大っ嫌い」。「じゃあ、イチゴ毛布を出そうか」と出すと「イチゴ毛布大っ嫌い」と言って、さっき、大っ嫌いと言ったプーさん毛布に包まっていました。

こーちゃんに、「まいごになったぞう」の絵本を読んであげようかと水を向けても知らん顔だったので、はるちゃんにせがまれて、「シャーロットの贈り物」を読んであげていると、次は、「動物なんてみんな大っ嫌い」と言っていました。(笑)


その後は、自分が持ってきたブックを見ながら「絵本、大っ嫌い」、敷いているプーさんの毛布にしわが寄ると「ママ、大っ嫌い」と言っていました。

ずーっと、目を閉じて寝た振りをしながら、次々大っ嫌いと言うのがおかしくて、途中からは怒る気にもなれず、笑ってしまいました。

[photo]海、だーい好き(こーちゃん)