長女はるちゃんは、めんどくさい人である。自分のことを「ハニーはるか姫」と呼んでと言ってみたり、「私は、ゆりと呼んでね」と強要する。いちいち、劇画調で、とっても迷惑だったりする。朝、起きてから、夜寝るまで、ずーっとしゃべって、踊って、怒って、泣いて、すねて、甘えてという感じなので、少しもじっとしていることがなく、普段でも、跳んだりはねたりしている。
昨日も、パパに、少しは、止まっているようにと怒られていた。そんなに言わなくてもと思うけど、確かに、視界の片隅で跳んだりはねたりしているのは、かなり鬱陶しい。


ご多分にもれず、ピンク大好き少女で、毎朝、ドレス(スカート)をきていこうとしているけれど、保育園では、ズボン推奨なので、必ず、スカートの下にズボンかスパッツをはくというファッションになっている。
通販のカタログをみても、これが欲しいというものは、必ず、フリフリつきのワンピースで、どちらかというとシンプルな方が似合うと思うのだが、聞く耳をみたず、すぐに、心はお姫様になっている。
保育園で行われるピアノの発表会の時も、すごいフリフリドレスを着たがり、あまりにも場違いなので、とどまらせ、用意したいた普通の白のワンピースを着たが、不満そうだった。
いまだに、ドレスをみるたび、来年の発表会にはこれを着たいとしつこいので、もう今年で、最後だし、それもいいかなと思う今日この頃である。