今日は、雨だったので、雨でも遊べる児童館へ母ひとりで3人を連れてお出かけ。父は歯医者に行って帰りの時間も不明なため、泣く泣くひとりで連れて行った。

晴れていれば公園に行って、スーパーのショッピングモールで昼食を食べさせれば格好がつくのだけれど、雨の時は困る。ショッピングモールで遊ばせるのは、心も痛むし、財布も傷む。ひとりで連れて行ける唯一のところは、この児童館くらいだ。もっと近所にこんな児童館があと数個あればいいのに。それも、車で行けて。

それはさておき。

久しぶりの児童館だったので、みんなそれぞれ遊んでくれて楽だった。こうして少しずつ楽になっていくのかなと思った。けれど、てんでバラバラに遊んでくれるので途中で見失うこともしばしばで焦った。前は遊べなかったトンネルや大きなブロックの遊具もスイスイだった。
結構疲れたのか車に乗るとふたごっちはすぐお昼ねしてくれた。

夜、頼んでおいた通販が届き、父、母のものだったので、開けてみてると、こーちゃんの「私も、着る!」が始まった。はるちゃんには思いつきで、洋服が入っていた袋をベストにして着せたら喜んでいたので、同じく作ったベストを着せようとすると、こーちゃんは「絶対、着ない。絶対、できない。」と言って着ようとしない。そして盛んに母用の白のシャツを着たがっている。こじれるのも嫌なので、仕方なく着せると、とっても喜んでいた。
ご飯もそれで食べさせ、しばらくしていると、あーちゃんが、廊下に行って、「もう、知らない」とわざと戸を閉めたり、頭をゴンゴンさせたりして、大泣きしている。聞いても泣くばかりで、なすすべもなく、しばらく、泣かせていたら、相手をしていた夫が、こーちゃんに代わって、あーちゃんにその白シャツを着せてでてきた。あーちゃんの機嫌は直っている。

そうだったのね。あーちゃんも着てみたかったのね。
それならそういえばいいのにと思うところだが、それはあーちゃんには、まだ、表現できないところ。こちらが分かってあげないといけないところだと反省した。

それから、あーちゃんと夫は2人で、上からそのシャツのボタンを留める練習をはじめ、あーちゃんは、始めは難しかったが、しばらく格闘しているうちに、何とかできるようになって、そのうちに、すんなり留められるようになった。
あーちゃんは、全部はめては、外してくれと身振りで話し、また、はめて、「できたー」とにっこにっこで、お風呂に入るまでシャツを着ていた。

私は、しわくちゃになってしまったそのシャツをとってもうれしい気分で眺めた。
アイロンあてないと着れないけどね。