3月も終わりに近づく今日この頃。。。
ずいぶんと時がたちましたが・・・(~_~;)
今月の初めに全国津々浦々からはるばる下川町へ
お越しくださったみなさま、ありがとうございました。
しかも、フォーラム当日の猛吹雪での歓迎という・・・
町内バスツアーガイドのワダケンコちゃんが
「あちらに見えるのがスキージャンプ台です。」
「こちらが万里の長城です」
というも、窓の外は吹きすさぶ風雪で真っ白けっけ。
何も見えなかったようで・・・(;'∀')
まあ、こんな厳しさあふれる自然環境の中で暮らす
下川の一面もみていただけたかと。。。
今度は、夏の緑あふれる下川にもおいでいただきたいです。。。
直立不動してるのがガイドのワダケンちゃん
そして、これな!としてるのが
町内のワークグループの分科会で参加してくれた下川の
新クマザサ王子まーくん。
下川ジャストラ研究会の麻生さんから
研究会のワーキンググループの紹介など。
①「酪農業で、ソーラーによる自家発電で電気代のコストを抑えられるか?」
②「下川の家庭から出るゴミを減らすには?」
③「山間部傾斜地の農地で栽培できる作物を使った商品開発」
④「下川でのカーシェアリングの可能性」
そして、プラス「役場のジャストラ!」これが一番やってみたい( ´艸`)
4つの分科会もにぎわっていました。
「分科会①雪国太陽光発電で地域に価値を生み出す方法とは!?」
「分科会②ごみゼロなんてできるの?ごみから考える、暮らしやすいまちづくり」
「分科会③未来に続く新しい農地の”開拓”」
「分科会④これからの変化を前に、未来の下川の産業をどうつくっていくか?」
参加者のみなさん、自分の興味のある分科会の会場へ~
私は、下川の家庭ごみを減らしたいと上勝町でゼロウェイストの活動を
している東さんたちの分科会に参加。
まずは、家庭から減らすことが手っ取り早いですよね。
いらないものはもらわない、
たとえば、ネットショッピングしたら入ってくるパンフレットやカタログ、
年末のカレンダーなど。
生ごみは堆肥化するとか。。
参加者の”ずぼらコンポスト”の話が腹おち。
生ごみコンポスト、やってみたい人は案外多い。
まずはやってみるべし。
全体セッションでは分科会の報告のあと
デンマークロラン島の視察でお世話になったニールセン北島朋子さんや
株式会社エンパブリックの広石 拓司さんを交えて
下川町におけるジャストトランジションで重要なポイントについて
意見交換をしました。
この3日間、町外からの参加者のみなさんが
環境の変化によってもたらされる”下川町”の未来について
真剣に考えてくれてることに感動したしだいです。
昔気になったのが、自称”風の人”が上から目線的な感じで
「下川は~」とご意見アドバイスを言ってくれる人がいたのだけど
地元民的にはアレルギーを持つこともあったりして。。。ははは
まあ、ありがたいんですけどね(~_~;)
今回ジャストラフォーラムに参加してくれた人たちは
自らも環境の変化や自分たちの暮らす地域の課題に向き合っているので
自分事として考えてくれていてうれしく感じました。
最終日に下川メンバーから出た意見。
そして、下川メンバーに戸田建設の副社長さんも
あたりまえな感じで入ってくれててうれしかったです( ´艸`)
むしろ、私より下川の現状と課題を認識してるかも(~_~;)
フォーラムのあとの懇親会は下川流のおもてなし。
下川産小麦や自家製乳牛を使用した美花夢のスイーツたち。
そして、古民家レストラン共立日和のビュッフェ料理が並ぶと圧巻!
ふだんのコース料理もいいけど、ビュッフェスタイルのお料理が
また美味しいんですよね。
今まで交流会では、あたりまえのように用意されていた下川産の白樺間伐割箸。
下川製箸さんが廃業されたので別のものをと思っていたところ
濱下社長さんから、フォーラム交流会にとご提供いただきました~
あの緑の箸袋が懐かしく感じてしまうことに、さみしさも感じる町民です・・
ありがたく使わせていただきました。
ドリンクは、しもかわ森のブルワリーの出張ビアバーで
下川発のクラフトビールの生、ワイン、日本酒とご用意いただきました。
田村町長もご参加いただきました。
フォーラムは80人、懇親会は60人という
大勢のみなさんにご参加いただきました。
ありがとうございました。
引き続き、対話を重ねて住んでてよかった町にしていきたいですよね。
フォーラムの各分科会の動画は、下川ジャストラ研究会に
入会していただくと会員限定サイトでご覧になれます。
この機会にぜひご入会いただければうれしいです。
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下川町ジャストラ研究会 事務局
メール:shimokawa2050★gmail.com (★→@)