読んだ後

ちょっとだけ死が怖くなくなった本を

紹介しますショボーン



裏表紙にある あらすじダウン



あらすじだけ読むと
読みたくないと思うかもしれないですねショボーン悲しい

私の治療が落ち着いた時に
友人が良い本があるよ
教えてくれました
今なら読んでも大丈夫じゃないかなって

皆さんにも読んで欲しいので
ネタバレにならないように
私がいいなって思ったところ
を紹介しますね

ホスピスの代表であるマドンナのセリフ


生まれることと亡くなることは
ある意味で背中合わせですからね

どっち側からドアを開けるかの違いだけです

こちら側からは出口でも
向こうから見れば入口になります
きっと生も死も
大きな意味では同じなのでしょう


この言葉に心掴まれてお願い


亡くなった叔母も読んでたら

良かったのになぁって

叔母は2020年に
膵臓がんで亡くなりました
病気が分かってから数ヶ月で
60代前半でした

自宅で療養を始めた時に
お見舞いに行くと

家に帰ってから食欲が出てきた
こんな風でも
細く長く生きていけたらいいなぁ

って言ってました
私はうんうんって聞くことしかできなかったんですけど

子どもの頃
叔母が言ってた言葉が気になってて

死ぬってテレビの電源を
ぷちって切るのと似てる気がする

子供心に想像してすっごく怖かった
だから
叔母が今もそう思ってるなら
怖いだろうなって思って
叔母がこの本を読んでたら
ほんのちょっとでも
楽になれたかなぁって
思います…

叔母が亡くなって数ヶ月後に
私の病気が分かりましたショボーン
あの時病院行ったのは
叔母が教えてくれたから?

そう思うのも
この本を読んだからです

事実は変わらないけど
どう捉えるかで意味は変わる
それなら
ハッピーな方がいいなって
思いますニコニコ