自分が当たらなかったコンサートの抽選に友人が当たったとか、息子よりも後輩の方が試合で好成績を残したとか、子育てを終えた知人がバンドを始めたり、孫の世話を楽しんでるとか、とか...
自分にないものを持ってたり、しているのを見ると、素直に喜べない自分がいる。
その気持ちを言葉にして発した時の醜さ...自分がイヤになる。

競争時代に育った私は、何でも優劣や順位を付けたがる。その上位に自分が位置付けられないと、悔しい気持ちになる。
しかし、ゆとり世代の子供たちには、「悔しい!」という気持ちが少ないように感じる。最初から、負けを認めていたら楽になるのか。
ただ単に、私が極度の負けず嫌いなのか。
他人の成功を素直に喜べる人に憧れる。