こんにちは


心理カウンセラーHarukoです。








今日、スーパーで買い物していて思ったこと。


「私、お金に困ったことないな」


って。


思ったんです。









私の両親は、「お金ない、お金ない」って

言う人たちで、


私は


「私立大学にしか行けなくてごめんなさい」

「頭が悪くて、国公立に行けなくてごめんなさい」

「学費がかかってごめんなさい」


って思っていた。





学生時代に知り合った、お嬢様のお友達は、


別荘を持っていたし、

大学生なのにバーキン持ってた。


私は、そんなの持てなかった。




だから、私はいわゆる“お金持ちの子”ではない。








だけど、お金に困ったことがないんだ。





私は、

正社員の仕事が続かないし、

車の運転もできないし、

頭も悪いし、

体力もないし、

根性もないし、


ほんとうにどうしようもないんだけど


なぜか今、お金に恵まれて

のんびり自由に

悠々自適に暮らしている。











それってなんでなのかな?って

掘り下げてみたんだけど



私が、お金を気持ちよく使っているから



これに尽きると思う。







私は、なるべく、


好きなもの、便利なもの、欲しいもの、

わくわくするものにお金を使うようにしている。




バーゲンとかアウトレットも好きだけど


底値だけを見て血眼になって

「1円でも安く買う!」

とかは、しない。



値段が高くても、

気持ちよく買わせてくれる店で買う。




村上春樹の

「スプートニクの恋人」という小説に

ミュウという、

素敵な実業家の女性が出てくるんだけど




レストランで高いワインを頼んで

残して出てくるミュウに


「高いワインなのにもったいない」


と、主人公のすみれが言うと、


ミュウは、


「高いワインを残すとね、

 ソムリエや、見習いのソムリエが

 それを飲んで勉強するの。

 

 だから、無駄だということはないのよ」


と言うんだけど



私の考えも それに近いかもしれない。





とにかく、好きなものを買って

気持ちよく払う。


世界に対して信頼する。



それを心掛けているから

幸せなお金回しさんになれているんだと思う。