単に、仕事をする能力や技術というものは、仕事をしていれば、後からついてくるものとも言える。けれど、幅広い視野を持ち消費者感覚を身につけることは、容易ではない。

子育てを通して視野を広げた女性は、企業人でありながら普通の生活者でもあるわけで、このような消費者心理がわかる人材の存在は、企業にとって大きな強みとなります。

女性達が経験を積み重ねていく上で、企業としてできることはなにか、上司や同僚はなにをすればよいのか、を考える時期にきているのではないでしょうか。
現在、共働き家族は半数を越えています。しかし、企業の基幹を担う女性はまだまだ少ないのが現状です。でも少しずつ増えてきています。その女性達のほとんどは家事や子育てを両立しながら仕事を続けてきました。
「仕事と育児の両立」の課題はまだまだ解消されてない現状では、楽な道ではありません。苦労することも時には大切かもしれませんが、できれば楽しく仕事をしたいものです。そのためにはどうしたらいいのだろう、と日々考えながら過ごしてきたひとりとして、その時に感じたこと、乗り切ったこと、失敗したことをお伝えしたいと思いました。

これからキャリアを積んで活躍していこうとする女性には有益な情報になればと思うのと同時に、そういう期待をかけた部下を持つ方にもぜひ現状を知っていただきたいと思うのです。
去年、私の母校のOB会報に連載したワーキングマザーのコラムを再掲したいと思います。

堅い話題が多い会報なのですが、もっとやわらかいテーマがあってもいいんじゃないかと思って、編集部に直接電話して、書き溜めてた原稿を送ったのがキッカケでした。

その原稿を読んでくださった担当者の方に気に入られたようで、結局1年も連載することに。

ちょっと長いので、編集しながら、ちょこちょこ掲載しますね。
再婚家族のことをちょっとスマートに語るのに、便利な言葉だ。
片方だけ再婚の場合にも使えるけど、多くは子連れの再婚家族をこう呼ぶことが多いようだ。
欧米では、離婚再婚が多く、親が異なる兄弟姉妹も珍しくなく、そういう関係のことを、ステップブラザー、ステップシスターと言ってる。
全然臆することなく、写真など見せながら、「この人は、ステップブラザーなの」って感じで話をしたり。
家族というと、男女の親がいて、その子供がいて、そんな標準的なイメージがある。
けれども、自分が生んだ子供でない子がいてもいいし、親子と同じくらい年の離れた兄弟姉妹がいてもいいんだし、親がひとりでも構わない。
家族の多様性を考えてみたい。