実際には、会社の中に妊婦さんがいるといっても、最初はお腹も目立ちませんし、仕事内容も変わりませんから以前と同じ日々です。しかし、つわりがやってきます。つわりは、個人差が大きく、全くない人もいれば、寝込んでしまう人もいます。期間も数日から数ヶ月とそれぞれです。簡単につわりを表現すると「船酔い」でしょうか。船酔いで今にも吐きそうな状態なのに、仕事をしなければなりません。例えば、お酒を飲みすぎた翌日、二日酔いのまま仕事をしたことはありませんか。大変辛いですよね。
私は、文字を読むことが一番辛かったのを覚えています。仕事柄、マニュアル類にも目を通さなければならないのに、それが拷問にさえ感じられました。普段ならなんてことない机の整理整頓や書類の整理も億劫になりました。出勤するために駅まで行くものの、通勤電車に乗り続けることができず、途中下車してお休みしたことも度々ありました。
「なんとかして会社に行かなくては」「こんなことで甘えてなんかいられない」と、空回りする自分がいたような気がします。後から知ったことですが、悪阻(おそ:つわりの重い症状)という診断であれば、しばらく病気休暇を取ることもできたようです。会社に行けるかどうかという不安や職場の心配を解消する手段として、思い切って休暇を取るという選択肢もあったわけです。
なぜこんなことを知らなかったのか。それは一般的には、「妊娠やつわりは病気じゃない」と認識されてしまっているからかもしれません。妊婦は、とても重いものを運ぶとか、走りまわるとかそういうことができないだけですから。
けれど、体調が悪い時やちょっとだけできないことがあった時に「手伝ってもらえますか?」と抵抗なく言える職場であるかどうか。妊婦だけでなく、ハンディや制約のある労働者が快適に仕事ができる環境の土台はそこにあるのではないでしょうか。あなたの会社ではどうですか?
私は、文字を読むことが一番辛かったのを覚えています。仕事柄、マニュアル類にも目を通さなければならないのに、それが拷問にさえ感じられました。普段ならなんてことない机の整理整頓や書類の整理も億劫になりました。出勤するために駅まで行くものの、通勤電車に乗り続けることができず、途中下車してお休みしたことも度々ありました。
「なんとかして会社に行かなくては」「こんなことで甘えてなんかいられない」と、空回りする自分がいたような気がします。後から知ったことですが、悪阻(おそ:つわりの重い症状)という診断であれば、しばらく病気休暇を取ることもできたようです。会社に行けるかどうかという不安や職場の心配を解消する手段として、思い切って休暇を取るという選択肢もあったわけです。
なぜこんなことを知らなかったのか。それは一般的には、「妊娠やつわりは病気じゃない」と認識されてしまっているからかもしれません。妊婦は、とても重いものを運ぶとか、走りまわるとかそういうことができないだけですから。
けれど、体調が悪い時やちょっとだけできないことがあった時に「手伝ってもらえますか?」と抵抗なく言える職場であるかどうか。妊婦だけでなく、ハンディや制約のある労働者が快適に仕事ができる環境の土台はそこにあるのではないでしょうか。あなたの会社ではどうですか?