松屋銀座松美会、ミキモトさんにて、私的真珠への道のり。
さて、私がスタッフさんに電話でお伝えしていた品番のリングを、さっそく見せて頂きましたが、私がリングのサイズを間違えていて………指は入りますが、夏場の指には、ちょっときつい………冬場なら、大丈夫と言う感じのギリギリのサイズ感。
スタッフさんも、私からサイズを聞いた際、ちょっとサイズ違うかな……と思われ、すぐ上の大きさのサイズも探して下さったとの事でしたが、なかったようでした。
それよりも、この真珠が、私の好きそうな色合いではないから、多分これではないなと、思っていらしたそうです。
実際私も、身につけてみて、これだと言う時の、頭の中の鐘が、カーンとなる様な事はなかったので、ごめんなさい、これでは無いかも………。
それを見たスタッフさん、さらに、ツーサイズ上のものならあるのだけれど、ともう一つ持って来て下さった。
拝見すると、好みの色合い………あっ、これは、来たかも。
龍に宝珠、人間に真珠……。
サイズ感も宜しいかと……と言う事は、私はどんなに、いい加減なサイズを、ミキモトさんにお伝えしていたのか💦………。
そこでスタッフさん、確認のため、他のデザインで真珠の横にキラキラした石………ダ、ダイヤじゃないですか…………がついているのを、いくつか持って来て下さった。
このキラキラで気持ちが揺らぐようなら、私は、あの子……あの真珠に本気じゃないって事よね。
でも、如何せん、その中に一つだけ、小粒だけど、私の好みの色合いの子がいたのでした………横にキラキラしたのを付けて…………。
キラキラ付きなのに、何故かお値段は、こちらの方がお手頃…………多分真珠のサイズでお値段が違ってくるのね。
と言う事は、このお店、ダイヤより真珠の方が、格が上って事かしら…………。
それならば、ひょっとしたらミキモトって、案外怖いところかも…………でも怖いって、いったいどんな…………。
ちょっと待って………妄想、これでストップ。
……………ほんの、冗談ですから。
話を戻しまして。
実を言うと、全く気持ちが揺らがなかったと言うと、嘘になる。
ほんの少し気になったので、確認しようと身につけてみたら、頭の中の鐘が、カ…………とも鳴らなかった。
あっさり、さよならです。
じゃあ、先程のこちらで、と言う事で、頂く事になりました。
商談成立の時に、お世話になっている外商の優しいジェントルマンさんに、スタッフさんが再度お電話をして下さったら、お忙しい中を来て下さいました。
実はこちらのコーナーに、私が到着した際に来て下さるとのお話でしたが、スタッフさんがお電話して下さったタイミングは、手が離せなかったみたいで、売れっ子は大変ね、と思っていたところ。
ご挨拶ができて、良かったです。
何かあったら、言って下さいねと、いつものようにご親切で、私も安心して時間を過ごせます。
さて、これで一つ、大きな用事………龍の宝珠の件の人間の場合………は済んだので、ちょっと気は楽になりました。
さて次は、さらに階を降りて、お電話をしていた celine さんへ。