こんにちは
今日は高機能自閉症23歳のだいちゃんが2歳の時
私自身が胸痛でのたうちまわるほどのストレスで
今考えるとたぶん、鬱になってたんだろうな
と感じられる時の事を
アウトプットします
あの頃の事を思い出すと
辛かったねって自分を抱きしめてあげたいです
長女が生まれて、ハイハイするようになった頃が
だいちゃんが生まれてから一番最初の辛かった時期でした
それまでも
こだわりが強かったり
言葉も遅かったり
頭を床や道にガンガンうちつけたり
癇癪が頻繁で激しかったり
色々あったんですが…
長女が生まれて
泣き声や予期せぬ動き、並べた物やこだわりをぐちゃぐちゃにされる
などから、
号泣したり頭を打ち付けたりパニックになったり
の中でも一番大変だったのは
泣きすぎると大量の嘔吐を繰り返すことでした
まだだいちゃんが高機能自閉症と認識はしてなかったんですが
なんかおかしい、と
パソコンで調べて
自閉症かもと夫に告げると、
「しんどいけん変な事を調べるんよ
みんなに当てはまることやない?」
と受け入れてもらえなかった出来事を
しっかり覚えているので
かなり悩んでいっぱいだったように思います
嘔吐は赤ちゃんの頃から頻繁で
ミルクを飲んだ後、車に乗った時、抱いているときでも
大量に嘔吐するので、
お出かけの際には3セット程の着替えや
バスタオル、雑巾、ビニール、ティッシュなどなど
大量グッズを持っての外出や
嘔吐物まみれになって帰宅することもあった
病院でミルクや薬を飲むと大量嘔吐
その他でも急に大量嘔吐で
相談を何度かしたが
体重が増えているので心配はないとのことだった
その頃の私は専業主婦だったので
一日中だいちゃんと赤ちゃんと過ごしていた
何度もパニックになり、泣いて泣いて
大量の嘔吐を繰り返し
二人の子供の世話をしながら
一日中嘔吐物の片づけ
夫が帰宅の時には
バケツを片手にいつも泣いていました
また
胸痛に度々なり、布団でいたいーと、のたうちまわってました
夜も全然寝ない時もあり
ずっとビデオを見ていたり
夜泣きじゃくるときには車でドライブに出たり
昼間パニックでおさまらない時には
おさまるまで長い時間叫びまくっているのを
娘を抱いてぼーっと眺めていました
その頃、
私の父親に
あまりに癇癪が収まらないので
だいちゃんがわーってなるのは
「おまえが我がままにさせてるからだろう」と
言われたのも突き刺さった一言でした
初めての子育てで
私は、子育てに向いていない
なんで子育てが楽しくないんだろう
辛い事ばっかりだと…
この子がきちんと育たんかったら私のせいだと
しつけをしっかりせんと…
今考えると、分かる
悪循環
じゃあ、今だったら
どうした?
今だったら…
しつけって
普通って
きちんとできるって
今必要
今は今でいいんじゃないか
そのままでいいんじゃないか
一人でがんばらなくてもいいんじゃないか
沢山の人に頼ってもいいんじゃないか
無理しなくてもいいんじゃないか
あの頃、ふと思ったこと
専業主婦でだいちゃんを見てるよりも
仕事をして預けたほうが
きっと楽だな
離れる時間をしっかりとる
ことも大事だったんじゃないか
困ったら
相談する
いろんなとこに関わってみる
しんどい子育ては
色々な機関に相談したり
自分の子育てが悪くて子供の状態が大変な訳ではないかもと
大変な事をオープンにしてみたり
すると思いもよらぬ所から
いろんなヒントに出会うかもしれない
助けてもらえるかもしれない
だから、
今大変、しんどいは言わなくっちゃ誰にも伝わらない
助けてって言葉にすることが大切だと思う
もう、十分頑張ってるよ
無理しなくてもいいんだよ
子どもって勝手に育つもんだ
私が何かしてあげないとと思はなくっても
しんどい時には、
手抜きして無理はしない
誰かを頼る!
あの頃のだいちゃんを見てて
このままいったら
どんな大人になるんだろう
なんとかしなくちゃと思っていた私に
今のだいちゃんを
見せてあげたい
そこに愛があれば
いいんだと思う
最後まで読んでくださって
