こんいちは
高機能自閉症23歳のだいちゃん、中学時不登校経験をした娘、
またっりゆっくり中学生男子の3人の母ちゃんです
今日は娘の通信制高校時代を振り返ってみます
高機能自閉症のだいちゃんとは違う通信制高校に行きました
娘は、中学1年秋頃から学校に行けなくなり、
福祉センターのふれあい教室に通いました
高校進学を考えていた事と、中学校のふれあい教室に友達がいたこともあり
中3からは学校のふれあい教室に通いました
高校選びでは、
人が多いと怖い、
毎日通う自信がない、
マイペースで通えるところ
などを考えていくつかの学校に見学に行きました
素朴な子や娘と似たような不登校の子が多く
文化祭に行った時には、素朴そうな子たちが生き生きと
楽しんでいた様子をみて
「ここなら行けそう」と娘が言ったので
見学、相談をして決めました
受験は小論文と、娘・保護者別々での面接でした!
小論文は練習していたが、当日時間がなかったようで落ちたかもと涙ぐんでいました
面接に行く際に、不登校になってからは外出時には常にマスク女子だったので、その時は外すように言われまた半泣きでした(今みたいにコロナ流行中だったらマスク姿も目立たなかっただろうに)
娘はがっくり落ち込んでいましたが、私は大丈夫だろうと勝手に思っていました
無事、その通信制高校入学が決まりました
が、環境の変化や人に恐怖があった娘は
入学式…誰ともしゃべれんかった
次の日…みんな友達ができてて、ずっと一人かもしれん
別にいいんよ、一人でいることも慣れとるけん
などなど、ネガティブ全開で負のオーラ満載
でも実際は、少しずつ話す人ができ、一緒に通う子もでき
高一は無理せず、できる授業から参加して単位をゆっくりとっていった
人前でご飯を食べるのが怖かったので、
昼から2時間とか午前中だけとかの受講をしていた
そこの学校はサークル活動や課外活動も自由参加で開催している
アクティブな感じでした
のちのち、ちょっとでも参加できればなと思ってたのは私だけですが…
では、この通信制高校に3年間行っての感想です
・取りたい授業を選ぶ時には、チューターが少人数につき、無理なく卒業までに間に合うように一緒に考えてくれていた
・娘は先生とちょこちょこ面談があり、困ったことや心配なことなどを相談していた
・保護者も年に2~3回面談があったので分からないことは聞くことができた
・アルバイトはOKだったので高2からスーパーの品出しバイトをした
(高1の時にはバイトしている子を見て、すごいなぁ、うちの娘はできるようになるんだろうかと…比べて落ち込んでた事を思い出します)
・人と関わるのが苦手な娘だったが、4年間バイトを続けてどんどん変わっていきました(高校卒業後、専門学校に通っているときにも同じバイトを続けてた)
・高校での活動も楽しめるようになり友達とお出かけに行ったり、県外のライブに行ったりできるようになった
・卒業後の進学は色々と見学に行ったり調べたりして、ギリギリでこれがしたいというものを見つけ専門学校に進学した
・いろんな高校から生徒が来ていたが、通信制から行ったからと言って何も問題はなく、気になる事はなかった
・また就活に関しても通信制高校に行ったことがネックになることはなかった
うちの娘のことを思い出すと、などなどです
娘は、困ったことや心配なことは高校の先生に逐一確認して、いろいろ考えてくれていました。優しい先生ばかりで、遅れていっても、よく来たねといつも優しく声をかけてくれていて、場面場面で自信をつけさせてくれた学校でした
最後まで読んでくださって
本当にありがとうございます
これからもよろしくお願いします