高機能自閉症のだいちゃん

23歳でコンピューター系通信制大学3年生

 

高校は通信制高校を卒業後

国立大学の物理学部を目指して二浪したのち、

通信制大学コンピューター系に入学した

 

ふと

今回はその間に取り組んだこと、変化したことなどを取り上げてみようと思った

 

通信制高校卒業時、国立の4年制大学受験を希望した

 

この大学は、幼い頃からだいちゃんが行きたかった学校で、

小学校のころ宇宙や地震に興味があり特に宇宙の本はよく眺めていて、

星との距離や大きさその他の知識もものすごくて

小学生のころ大人に混じってその大学の宇宙学科の講義を受講しに行き、

質問の際には手を挙げて聞いていた地球

 

大学受験をすると決めた時、理学部の中では物理学に興味がある

との事で物理学部の受験を決めた

 

それに伴い、まずはセンター入試の際に受験上の配慮の申請をした

ホームページや冊子のものを使い、

医師に診断書をかいてもらったり、

学校の先生に必要部分を記入してもらったり、

私が記入したりしてどういう配慮をしてほしいかを詳しく説明した

 

 

だいちゃんの場合は

 

・ぶつぶつ読んでしまうかもしれない

チックが出たらいろんな声が出てしまうので  

別室受験を希望

 

・聴覚過敏があり、イヤマフ着用と

耳からの情報収集が苦手なため

文書での説明希望

 

・教室までの移動でパニックになる可能性があるため

教室までの付き添い希望

   

などをお願いした

 

 

それに付随した内容で精神科や学校でも記入をお願いした

 

提出後配慮が決まった旨のハガキがきて、

 

大ちゃんがセンター入試を受験する会場の大学から

詳しい内容(教室の位置や駐車場場所など)が送付され、

それを基に会場の大学に連絡をして打ち合わせをした

 

当日は、しっかり配慮されていて

他の受験生からは離れた場所であったり、

受ける教室の近くの駐車場を用意してくれていて、

夫が一日待機していて昼食は一緒に車で食べていた

 

二日間の受験は疲れたようだが、落ち着いて受けることができた照れ

 

最終的には通信制大学でコンピューターの

勉強をするようになり、

 

今は、ゲームクリエイターになりたいとの

将来の目標が決まり、

4年での卒業は単位取得が難しそうだが

ゆっくりと自分のペースですすめているようだ

 

 

センター試験もいい経験になったように思う

申請すれば受験の際配慮してもらえたり、

個室受験も可能な事もあるので

 

みんなと一緒に試験は難しい子にもチャンスが

あるので知っておいて損はないなと思いますおねがい

 

大学に入学してからも

配慮してほしいことを生きたい大学に相談に

行って話をしてみると

 

配慮してもらえるようで、

思っていた以上に手厚いサポート

をしてもらえるようでした

 

 

できるかどうかは聞いてみないと

分からない!

 

とにかくやってみるの精神で

これからもだいちゃんとのチャレンジ

を楽しんでいきます爆  笑

 

最後まで読んでくださって

本当にありがとうございますおねがい

 

これからもよろしくお願いします飛び出すハート

 

 

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