おはようございます
はるこです
焼豚をつくりました
休みの日のお昼は
まーさんが麺類をご希望なので
ラーメンになることが多いのですが
最近はなかなか、
市販の美味しいチャーシューに巡りあえず
とりあえず自分で作ることにしました。
表面に焼き目をつけて
湯煎するレシピに挑戦。
端っこ切って味見しましたが
まあまあ美味しくできました
(残りはラーメン用に冷凍)
レシピは検索して出てきたものを参考に
調味料とかは例のごとく自己流で適当に。
アイラップを使った簡単レシピ
となっていましたが
肉を調味料に漬け込んで〜
肉の表面に焼き目をつけて〜
漬け汁を煮詰めて〜
アイラップに入れて
湯煎する。
って、わたし的には
工程がありえなく多いのですが
今回、料理酒に使ったのはこちら↓
こちら、鹿児島特有のお酒で
主に、お正月のお屠蘇や
みりんの代わりとして料理に使われるお酒。
甘味のある琥珀色のトロリとした液体で
製造過程で木灰が加えられている
灰持酒(あくもちざけ)と言われるらしい。
鹿児島伝統のお酒ですが
鹿児島在住25年以上にして
初めて使いました
何度かお姑さんに頼まれた買い物リストにあって
「地酒ってどれ買ってきたらいいですか?」
って、聞いたら
「地酒は地酒よ…。(え、知らないの…?)
コレよ。」
って、地酒って書いてあるこの瓶を見せられ
会話の微妙なズレを感じても追及できず。
(たぶんお姑さんはこの地酒は全国で一般的なものと思っていた?)
まーさんに聞いても
「地酒っていうのは地元の酒ってことでしょ。」
としか返ってこず。
「いや、それは分かるんだけど…。
それだったらそれぞれの銘柄があるんじゃない?地酒とは書いてないでしょ…。」
と、長年モヤモヤしておりました
結局、最近になって
一般的な意味で使う地酒(地の酒)と
鹿児島のこの地酒は
全く別の物ということが分かりました。
(スッキリ)
お姑さんにお買い物に頼まれたついでに
初めて我が家用にも買ってみました。
最近の紅麹騒動で気になり
原材料を見ようと思って裏のラベルを確認したら…
ちゃんと地酒の説明が丁寧に書いてあった。
(何度か買い物に頼まれたのに表のラベルしか見ていなかったわ)
こちらを使った焼豚
食べてみてびっくり
鹿児島の味に近かった
我が家は
醤油はさしみ醤油以外は
甘味のある九州しょうゆではなく
キッコーマンとかの一般的なものだし、
料理酒も普通の安い料理酒だったので
筑前煮とか煮物も
香りからして
どことなく鹿児島の味とは違っていた。
まあ、私が県外出身だから
こんなもんだろうと思っていたし。
はなが小さいときに、お姑さんちでの食事で
「おばあちゃんちの煮物って甘いよね。」
ってよく言っていたけど、
あれはお砂糖じゃなくて
この地酒の味だったんだ〜
いまさらながらの新発見
やっと私にも鹿児島の味が出せるかもって
ちょっと料理が楽しくなってきた