【アニマルコミュニケーションと心のフィルター】

こんにちは！
『はるきら』の花房美江です。
いつも読んでくださって、
ありがとうございます(^^)

『見えなくてもそこにある温かな世界
特別が当たり前の日常になる』
と言う事を、多くの人に感じてもらいたいです(⌒∇⌒)

私はアニマルコミュニケーションやその他セッションは、
できる限り対面やZoomでリアルタイムにやります。

なぜかって言うと。

『人は10個言われて、１個理解したら良い方』
って言葉。
昔、仕事をしていたときの上司が言っていた。

要するに、
どんなに一生懸命に10個のことを他人に伝えても、
その人が１つでも理解したらラッキーだよってこと。

何でかっていうと、
ここに自分自身の『心のフィルター』
って、いうものが存在するから。

人って、自分が嬉しい話しとか自分の考えた通りの話しの方が
誰でも受け入れやすい。
特に『自分が考えた通りの話し』は、
安心感を感じるんだろね。
他にも、良いも悪いも思い込みがどうしても影響するとかね。

アニマルコミュニケーションをするときは、
最低でも２つの『心のフィルター』を通ることになるんだよね。

1つ目は、〈アニマルコミュニケーター自身の心のフィルター〉。
動物の気持ちを感じて、
言葉に直して飼い主さんに伝えるときに、
その言葉はアニマルコミュニケーターのボキャブラリーとか方向性によって、
表現が変わってくるのよね。

２つ目は、〈その言葉を受けとる飼い主さんの心のフィルター〉。
飼い主さんは、飼い主さん自身が安心する言葉とか
納得いく言葉を選んで受けとる場合が多いね。

それを踏まえて、
私はしっかりと少しでも多くの動物の『本音』を
飼い主さんに伝えたいと思ってる。

で、この前のことなんだけど、
友人がメールで相談してきたのね。
おうちのワンちゃんが
「ご老体のためもう足腰がたたなくて寝たきりになったから、
気持ちを聞いてほしい」って。

で、さっそくそのコと繋がってみた。
そのコから伝わってきたのは、
『今は、一緒に居てくれるだけですごく落ち着くよ。
でもね、いつもべったりしなくても大丈夫。
(飼い主さんが)お出掛けしてるときでもしっかりと気持ちが繋がってるから、
すぐそばに居るときと同じ感覚でいられるから嬉しいんだ』
とのこと。
それを、メールで返信しました。

これに対して、飼い主さんは、
『わかった！できる限り一緒にいる！』
って・・。

いやいや💦
そうじゃなくて💦
ここでは、ワンちゃんは、一緒に居てくれるのは嬉しいけど、
飼い主さんには、もっと色々自由に過ごしてほしい。
って言う気持ちの方が強かったのね。

（文章は、後半の方が読み手の印象に残りやすいので、
意識的に「もっと自由に」を後半にもっていって、
文字多めに描いて、強調したつもりなんだけど💦）

でも、飼い主さんは、
自分がこのワンちゃんのそばにいたいって言う思いが強くて、
一緒にいる理由がほしくて、
ワンちゃんの『一緒にいてすごく落ち着く』って言葉を
優先して拾っちゃったのね。

こういう時って、リアルタイムなら
「いやいや、そこじゃなくってね」
て、ワンちゃんの本当に伝えたかったことを