転載で失礼します! | こもろはす倶楽部

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こもろはす倶楽部は、持続可能な社会のモデルケースであるエコビレッジを長野県小諸市で作っています。「ロハスな暮らし」とはどういうことか?をテーマに若干濃ゆいメンバーが、自分の特技を持ち寄って小諸エコビレッジ作りを日々進めています。

株式日記と経済展望さんのサイトより
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9d65bd1537a43d8b0b077d5d0a68bf64
<転載開始>

IMFへの5兆円はどこから出すのだろうか? まさか消費税でIMFへの
拠出金を出すつもりなのだろうか? IMFは財務省の有力な天下り先である


2012年4月18日 水曜日

<安住財務相>IMFへ4.8兆円拠出を表明 4月17日 毎日新聞

安住淳財務相は17日の閣議後記者会見で、国際通貨基金(IMF)の資金増強要請に応じ、日本として600億ドル(約4兆8000億円)の拠出を決めたと表明した。ユーロ圏以外の主要国で拠出を正式発表したのは日本が初。IMFは最大5000億ドル規模の資金確保を想定しており、その1割を超える拠出額は「加盟国では飛び抜けて最大になる」(安住財務相)とみられる。

 IMFは19日から米ワシントンで開かれる主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議までに基盤強化に対する関係国の同意を取り付けたい考えだったが、米国が拠出見送りの意向を固めているほか、IMFでの発言権拡大など見返りを求める新興国も態度を明らかにせず、G20での合意は絶望的な見通しとなっている。

 安住財務相は「早期の合意形成に向けた流れを作るには、我が国の態度表明が重要であると判断した」と述べ、IMFへの出資規模で米国に次ぐ2位となっている日本が率先して拠出額を明らかにすることで、関係国の拠出の「呼び水」になる効果を期待したとG20前の拠出表明の狙いを説明。「欧州はまだ完全には安定感を取り戻していない」と述べ、欧州の債務危機問題が完全な収束に達しない中、IMFの資金増強に早期に道筋を付ける必要があると強調した。


安住財務相がIMFに4兆円を大きく上回る資金拠出を表明 ~消費税増税などハナから欧米への貢物~ 4月16日 暗黒夜考

国庫にカネがないから「消費税増税」を国民に強いるという話は何だったのであろうか?

先日、野田”傀儡”内閣が、財務省・勝栄二郎による誘導の下、強引すぎる手口にて消費税増税法案を衆議院に提出したが、上記記事を読めば、増税の目的が日本国民の社会保障のためでないことは一目瞭然であろう。

早い話、我々の血税は、実質的にアメリカの支配下にある「IMF」に4兆円を超える資金を貢ぐ原資にされているということである。

今回の一件で、以前のエントリーにて指摘してきたように、「消費税増税」の”真意”が「防衛費・公共事業の財源」「アメリカへの”違法献金”財源」であることがハッキリと露呈したと言えよう。

即ち、「増税」は「国民からいかに掠め取るか」という、今も昔も財務官僚の習性みたいなものであり、今回の「消費税増税」の具体的使途は、「防衛費」「公共事業」のほか、官僚自らの天下り先の確保といった官僚利権拡大や、”ご主人様”アメリカへの”違法献金”の源泉だということである。

それにしても、舌の根も乾かないうちに”宗主国”アメリカへの献金を表明するとは、政府も財務省も、これを報じるマスゴミももはや”正常な感覚”を失っているとしか思われず、また”宗主国”アメリカもよほどカネに困っているのであろう。

この「ジャイアンとのび太の”カツアゲ”の図式」が続く限り、日本はこれから先もずっと疲弊し続け、多くの国民が酷い目に遭うことであろう。

日本経済の低迷を表現する際、よく「失われた10年」といった類の言葉を目にすることがあるが、厳密に言えば”失われた”のではなく、「奪われた10年」と言ってよいであろう。
我々は失ったのではなく、アメリカに略奪され、搾取されたのである。

このアメリカによる搾取の構造を打破しない限り、日本の未来は真っ暗である


ただでさえ借金まみれの今の情勢のどこにそんなお金を出せる余裕があるのでしょうね。本当に困っている人のために5兆円も使えばかなりのことができるはずなのに・・・

我々も身の丈に合った活動で少しでも良くなるように頑張りましょうパンチ!