当日になってしまいましたが、本日12月27日(火)14時から、参議院議員会館で、汚染土の再利用について環境省との意見交換会が行われます。
会場参加の方は申込不要。
zoomでの参加は事前申込みが必要です。
当事者にならなければ真剣に考えられないって、ありますよね。
2011年の3月。
原発が大爆発でも起こしたら東京にも人は住めなくなる。
あの頃はSNSもやっていなかったですからテレビでそう言っていたのでしょうか?
ともかく、大爆発が起きないよう祈っていたのを覚えています。
福島電力ではなく東京電力の原発事故で、住む家も、仕事も失った方々がいた。
けれど、後々聞いたことですが命懸けで戦ってくれた人たちのおかげで、それまでの生活を続けられることとなった私は、今まで、真剣に福島のことを考えることなく生きてきました。
でも、突然、福島のことが自分のこととなった。
それが、除染で生じた汚染土の実証事業を、家から直ぐ近くの新宿御苑で行うという話でした。
前々回のブログに書いたように、21日、新宿御苑で行われた説明会には新宿1丁目2丁目の住民ではないため出られませんが、外でも集まるというので行ってきたんです。
そしたら、2011年のあの事故後、東京に住んでいたのに、子供が半端じゃない鼻血を出したと話されていたお母さんがいらしたんです。
集団の歪みを特定の人が背負ってしまい、例えば恐怖症だとか、精神的なアンバランスを引き起こしてしまうことってあるような気がするのですが、環境の乱れもそうかもしれません。
自分たちは平気だからと、症状の出た人たちを無視してはいけませんね。
ひずみが、小さな子供に出てしまうことは、やはりあるような気がします。
福島の方々は、今まで悔しい思いをしてきたことでしょう。
悲しいですが、小さな声が踏みつぶされてしまうことはよくあります。
これから学んでいきますが、この汚染土の実証事業はとんでもないことなのかもしれません。
けれど、電気を供給してもらっていた関東の人たちが、福島のことを自分のこととして考えるには最良なのかもしれません。
天の采配を無駄にせず、一緒に学んでみませんか?
「はるのいざない」は不定休です。
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千駄ヶ谷・北参道の
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