前回は、さとう式リンパケアの考案者である佐藤青児さんの記事、「統合へ向かうには!」をリブログさせて頂きました。
さとう式リンパケアといえば、「揉まない 押さない 引っ張らない」。
amazonの『揉まない 押さない 引っ張らない 肩こりは10秒で治る』という本の商品説明には、
多くの人が肩こりをマッサージやストレッチなどで解消しようとしているが、それは大きな間違い!
慢性的な肩こりにはマッサージは逆効果であり、セルフケアこそが最も必要な治療なんです。
、と。
さとう式基本テクニックを行うと、確かに体が緩む…。
ですから、上記のような文章を読むとマッサージ師の私としてはちょっと悲しかったです。
でも、マッサージも又、自分を含めて良い結果をもたらすことがあるとわかっていましたから。
だから、「揉まない 押さない 引っ張らない」のさとう式をブログで紹介することにも全く抵抗はありませんでした。
私は長いこと、自分は間違っていない、自分は正しい、ということにこだわって生きてきました。
けれど、一人一人、それぞれの生で、体験したいことも学びたいことも全然違うのですから、
これは正しい。
だから、これは間違っている。
と、いうわけではないと思うようになってきました。
ブログって、読む方が、言って欲しいことを言ってくれている記事を探すところあるでしょう?
だから、こうして好きなこと書けるんですよね。
全員に正解な記事を書こうなんて思ったら書けませんよね。
癒しをもたらすものというのも、人それぞれ違っていて、
スイッチが切り変わるときに、たまたま、何かしらが用意されていた
そんなふうに感じることもあります。
だから、ヒーリングにしても治療にしても、あの時効いたから、これしかないと固執し過ぎる必要もないのかもしれませんね。
もちろん、自分に合うものと出会えることも素敵ですよね。
私は、あらためて、自分にとって、オステオパシーやクレニオセイクラルセラピーとの出会いは大きかったと感じています。