す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

全言正解。

 

これは、すべての言葉に

 

OKを出すということです。

 

OKなうえで生まれた言葉に

 

軌道修正することがあっても

 

生まれてくることそのものに

 

NOもNGも出しはしませんし

 

だれにもそんな権利はない、と考えてます。

 

そのうえで、

 

伝わるために必要なことって

 

いろいろあると思われがちです。

 

 

たぶん、あなたがもしも

 

伝えることがニガテで

 

伝わってないなあと感じるなら

 

足りないと感じたり

 

それ持ってないなあと思ったりして

 

それがないから伝わらない、

 

それがないなら伝えてはいけない

 

って考えていたりするかもしれません。

 

でも、必要だ、必須だと

 

思っていたものたちであっても

 

なくてもかまわないものもあります。

 

それは数え上げると

 

最低でも11個はあるのですが、

 

(以前メールレター、では書きました)

 

そのなかでもとくに

 

よくきく感じの「なきゃいけない」

 

と勘違いしているものについて

 

書いていってみたいと思います。

 

それは「自信」です。

 

 

「自信なくても書いていい」

 

です。

 

 

自信がないから書けない

 

自信がないから伝えられない

 

自信がないから伝わらない

 

というのは

 

じつは相手にとっては

 

ぜんぜん関係ないことなんですよね。

 

自信があっても

 

自信がなくても

 

伝わるものは伝わるし

 

伝わらないときは伝わらないもの。

 

そして

 

個人的には

 

「自信がない」

 

と思えるほうが

 

「もっと伝わるには?」と

 

いっしょうけんめい言葉を選んだり

 

工夫したり、練ったりするはずだと思います。

 

自信があると

 

もしかしたら

 

「これくらいでいいだろう」

 

で済ませてしまうかもしれない。

 

そんな風に

 

気楽に出せずに

 

苦しんで、苦労して

 

迷って、悩んで、それで躊躇って、

 

それで出せないときもあって

 

出せないまま今にも至るようなこと

 

それくらい

 

相手を、自分の想いを、

 

言葉を大切にしている証が

 

「自信がない」という部分に

 

現れているんじゃないかと思うんです。

 

だから

 

自信がない

 

というあなたほど

 

もしかしたら

 

書く資格、伝える資格を

 

持ち得ているのかもしれません。

 

言葉は自分の手から離れると

 

受け取る相手のものになります。

 

相手がどのように受け取るかは

 

言葉を手放したあとは

 

どうにもすることができないのです。

 

だから

 

自分が言葉を放つ前に

 

持っている間に懸命に

 

考えて、工夫して

 

これでもか、これでもか、と

 

愛を込め続けることが大切です。

 

 

つまりは

 

文章のうまさへの自信、

 

語彙の多さへの自信、

 

知識が豊富なことへの自信、

 

そんな自信がないからこそ

 

愛を込められるのかもしれません。

 

愛を込める”場所”に

 

気づくことができるのです。

 

だから

 

あなたがもしも

 

「自信がない」

 

と思っているその

 

「ない」でできたスキマ。

 

その

 

「ないスキマ」に

 

あなたなりの

 

愛を込めて

 

言葉を満たしてあげてください。

 

悩むのは

 

考えるのは

 

苦しむのは

 

相手への愛が

 

あるからこそです。

 

その有り余る愛を

 

相手に胸はって

 

差し出してあげてください。

 

 

 

 

 

 

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 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

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