「日本人と結婚している外国人」が帰化する場合の話です。

「日本人と結婚している外国人」は、日本の戸籍に

登録されていません。

「外国人と結婚している日本人」だけが戸籍に登録されています。

「外国人と結婚している日本人」の戸籍に「外国人と結婚した」

という情報が記載されています。

 

「日本人と結婚している外国人」が帰化すると、

日本の戸籍に登録されます。

戸籍に登録されるとき、

「姓(氏・名字)・本籍地」を「日本人と結婚している外国人」が

決めます。

戸籍に登録されている夫婦は、

「同じ戸籍に登録」・「同じ姓(氏・名字)を名のる」がルールです。

 

そうなると、

「日本人と結婚している外国人」が帰化した後に、①・② のどちらかを

選択することになります。

 ① 「外国人と結婚している日本人」の戸籍に入る

 ② 「外国人と結婚している日本人」が、新しくできる戸籍に入る

②の「新しくできる戸籍」とは、「日本人と結婚している外国人」が

帰化したことで作られる戸籍のことです。

 

つづく…